にわー
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彼はマリオカートで死んだあとに神様と名乗る人に新しい人生を貰える事になる。転生するのはだいぶ昔の中国みたいな場所と聞いた。
彼の昔の中国と聞いて出てきたイメージは、三国時代と封神演義、ゲームとか漫画の知識しかない。
頭に浮かんだのは力こそ正義なヒャッハーがばっこする世紀末、ご近所の村が賊に襲われて滅びたとか日常会話に普通にありそうと想像。
領主が無能か悪徳だと真面目に働いても飢え死にしてるとか?もし偉い一族に産まれて高い地位になっても、状況次第で一族皆殺しとか有りそう。ガチな弱肉強食が罷り通ってるイメージ。
そんな所に神様と名乗るお人に転生させてくれると聞かされる。神様に希望を聞かれた。
速攻で転生場所の変更を希望、
転生先の変更以外の希望が無いか聞かれたので、彼は少し考えて健康的で強い体が欲しいですと頼む。何にしても肉体が資本な時代と思い。
最大限に配慮します。それとオマケもつけますよ。とOKして貰える。…彼はこの時は普通に願いを叶えてくれると思ってた。
気付くと胎児から開始。
新しい母のお腹の中。
神様が突然妊娠とか新しい母親が不倫疑われそうな事をしてくれやがる。幸い後から聞くと夫婦仲が悪くならなかったそう。疑うとか欠片も無かったそう。
つまり思い当たるふしがあったと言う事だろうか。親のそんな話は知りたくなかっただろう。
彼が再び産まれてからの話、だいぶ飛ばして現在の年齢はピチピチな少年期、病気もなく無事に育つ。本当に立派で健康的な身体も貰えていた。
本人は此処まで立派でなくても良かったと思う。
産まれてから一度も病気とか"怪我"を一切しない健康的な身体。岩にぶつかったら岩が砕けるぐらいに頑丈。走る早さも普通に馬を追い抜く。力は鉄を普通に曲げる。
身の丈は昔の中国風に言うなら
9尺から10尺ぐらい。
※一尺、凡そ23p。
重さ…7石ぐらい。
※一石、凡そ26キログラム。
なんというか顔面は北○の拳に出て来そうな濃い顔。
なんというか周りと一人だけ画風が違う。
なんというか悪党面。
家族以外からは無茶孤立。
転生して十年のある日の事、一番構ってくれていた姉が就職活動に出ることに成る。それについてく彼はシスコンか。
姉を背負いととある領を目指してると……彼は痴女に襲われました。
「お、弟?」
趙子龍は唖然とする。
若く見ても30代の大男の事を弟と言った相手は、某地球で言えば小学生でも通じそうな猫耳フードな少女
弟とは年下の意
「そうよ!この子は私の弟よ!
私の目が黒い内は痴女になんて襲わせないわよ!」
拐われたと思っていた少女が賊としか思えない巨漢の男の前に庇うよう立ち憤慨
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