ハイスクールD×D 革新のリアン 1
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はすぐに破滅する道だがな」
その点、オレは慣れている。嫌というほどに。まあ、最後は破滅したから三流だな。足を洗って二流、最後まで生き抜ければ一流だ。
「では、黒歌様と白音様はどうされるのでしょうか?」
「表向きの行事にだけ参加させる。これから眷属になるやつも同じだ。例外はお前だけだ、マリータ。我が女王よ」
今世において最も信頼を置くマリータにオレは変異の女王の駒を受け取って貰った。これから先にオレがすることを全て明かした上で。その上でマリータは私を楽しませ続けてくれるならと受け取ってくれた。
「光栄です、リアン様」
「いずれは手元に眷属とは違う裏の直属部隊が欲しいな。宛がさっぱり無いけど」
「ですね。おそらくですが、悪魔で探すことが間違いだと思われます。それに表側でも協力者を得ないことには」
「表側には少しだけだが宛がある。そっちは任せて欲しい。マリータには当分、裏側で苦労を掛けると思う」
「その分、楽しませて頂けるのでしょう?」
「最終的には歴史の教科書に載るさ。悪名かもしれないがな」
「それはそれで楽しいでしょうね」
「ああ、そうだな。一括りにされるより、個人の名を歴史に刻み込む。楽しいことだよ。それが派手な行いによってなら尚良」
オレは裏方ばっかだったけどな。今世の立ち位置なら両方を兼任するのが一番だ。
「5年で足場を完全に固める」
「承知しました」
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