ハイスクールD×D 革新のリアン 1
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描かれており、他の参加者のカードに自分の持っているカードと同じマークが一つだけ存在している。それを見つけて上に重ねるように押し付けるゲームだ。人数が多いほうが楽しめるな。これも買い。
さらにゲーム的には完成度が高いけど、何故そんな所に力を入れたのがよくわからない通称バナナ建築。建築会社の社長としてどんどん建物を立てるのだが、建設の際に手札を消費する。その手札は建築物の設計図と、コスト用のバナナカードの2種類である。そしてバナナカードに書かれているバナナは写真なのだが、全てが絵違いという何故そんな所に力を入れたのか分からないゲームだった。ゲームとしての完成度も高いので買い。
それからちょっと変わったカルタ。読み札も取り札も漫画の一コマのような絵がかかれており、吹き出しは空欄となっている。読み手がその一コマに適している言葉を読み上げて取るというカルタなのだ。持っていて損はないな。
時間が押しているために礼を告げると月に何回かやっているから時間のある時に遊びに来るといいと言われてチラシを貰った。皆、気の良い人達ばかりだった。再来週の集まりではオレと年の近い子も来るそうだ。ふむ、ソーナを誘ってみるか。
ボードゲームの試遊会に参加するようになって3年、そろそろ魔術に関しての勉強をするということで座学かなと思ったら、いきなり実践からだった。えっ、母上、どういうこと?魔力は感じられるけど、手に集めて、体内から押し出すようにって。いや、それぐらいは普通にできるけど、なんでそんなに褒めるの?えっ、あとは魔力を自在に扱えるようになりなさいって、それだけ?
「マリータ!!冥界の本屋に行くぞ!!」
「どのような本をお求めでしょうか?」
「種類の多い、専門書なんかも手に入るデカイ本屋だ」
「かしこまりました」
マリータと共に1週間ほど冥界一の本屋を捜索したが、魔術書などが見つからなかった。垂れ流しの魔力を強引に属性変換なんかをして操作するだけ。悪魔には馬鹿しかいないのか!?やばい、市井の教育状況とかめちゃくちゃ気になってきた。教科書類を見てみれば人間界の物と変わらない。文字が冥界語なだけでな。
駄目だ。酷すぎる。下克上をするしかない。衰退する一方じゃないかよ。純粋悪魔とその配下だけが戦力とか。しかも魔術の研究が盛んに行われているわけでもなく、血による特殊魔術がメインとか。こんなんじゃあもう一度大戦が起これば滅ぼされる。頭の固い老害どもは全部排除しないと。
とりあえず魔術書は自作しよう。前世の分をこっちに合うように変換して初級以下の魔術書も、それこそ入門編の魔術書から作らないと。
「ああ、もう、オレがなんでこんなことを」
実験を繰り返して適応化を施して効率を図った上で簡易性も上げる。連
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