暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
1章 魔法少女登場
傷ついたフェレット
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ょろきょろしだしていたので
アリすずは首を傾げながら、
なのはへと声を掛けた。
とらハにこんな話あったかな?
俺が死んでから新作が出来たとかなわけないなぁ
ちょっと変わった魔力反応だ。
絶対これ厄介ごとになる気がする
「ううん! なんでもない。気のせいだったみたい」
「大丈夫?」
また魔力反応が起きた
[助けて]
「なのは?」
「今、何か聞こえなかった?」
「? 何か?」
なのはの言葉にすずかは首を傾げる。
「――何か、声みたいな……」
「別に、聞こえないけど……?」
「聞こえなかったかな?」
[助けてっ!]
「やっぱり聞こえるこっち!」
その声を聞き、
遂になのはは声がした方へと駆け出した。
「なのは!?」
「なのはちゃん!?」
なのはの行き成りのダッシュに驚いたアリサとすずかが名前を叫ぶが、そのままなのはは木々が生い茂る中へと入っていった。
「なのはが心配だから追いかけよう」
俺がそういうと
「そうね」
「ん、うん!」
俺たち3人はなのはを追いかけた
少しすると、地面に座り込んでいるなのはの姿を確認した。
「はぁはぁ・・どうしたのよ、なのは!急に走り出してっ!」
「あっ、見て。……動物? 怪我してるみたい」
「う、うん。どうしよう?」
すずかの言葉通り、
なのはが座り込んだ姿勢のまま、何かを抱えていた。
ユーノ・スクライアか
「とりあえず、怪我の治療をするために病院に連れて行きましょう」
アリサが言い
「そ、そうだね!この近くに動物病院ってあったっけ?」
なのはが言い返して
「確か、槙原動物病院があったよ。私場所知ってるよ!」
「すずか案内して。急いで行こう」
「「うん!」」
俺達は病院に到着すると、動物病院の院長である
槙原愛さんに事情を説明し、治療をお願いした。
ちなみに山の上にある女子寮の管理人もしている方だ
そして、フェレットの治療も終わり、
院長である愛から話を聞いているところであった。
「怪我はそんなに深くはないよ。
でもかなり衰弱しているから少しの間はここでお泊りかな」
「院長先生ありがとうございます!」
「「ありがとうございます!」」
愛の言葉に三人は頭を下げながらお礼を言う。
「先生、お代はどういたしましょう」
俺が聞くと
「牧原動物病院は野良の動物は無料で行っているから気にしなくても良いわ」
「先生、これってフェレットですよね? どこかのペットなんでしょうか?」
「フェレット、なのかな?私も見たことないわね、それにこ
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