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提督はBarにいる。
肉+夏野菜で夏を乗り切れ!・その3
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 フライパンに油を熱し、合挽き肉を強火と中火の間くらいの火加減で炒めていく。2〜3分炒めて焼き色が付いたら、玉ねぎを加えて更に炒める。玉ねぎがしんなりしてきたらウスターソース、塩、オクラを加えてサッと炒め合わせる。オクラに火が入って、緑が鮮やかになったら火を止め、盛り付ければ完成。



「『オクラのソース炒め』、お待ち」

 挽き肉の旨味とソースの旨味、それとソースに入っているスパイスの刺激が程よく混ざり合い、少しピリ辛でご飯に合う味付けに仕上がっている。もちろん、酒にも合うけどな。

「あら、手軽な割に美味し」

「ホントだねぇ、足柄さんに作ってもらえたらもっと嬉しいけど」

「にゃっ!?な、何言ってるのよ。もぅ……」

 砂糖吐きそうなんで、次の料理行きま〜す。




《ワタは残して!ゴーヤのはさみ揚げ》※分量2人前

・合挽き肉:150g

・ゴーヤ:1/2本

・おろし生姜:小さじ1/2

・醤油:小さじ1

・酒:小さじ1

・塩、胡椒:各少々

・天ぷら粉:1/3カップ

・水:1/3カップ

・揚げ油:適量

・ポン酢又は塩:お好みで




「ゴーヤって美味しいわよね!あの独特の苦味がいいのよ」

「確かにな。昔は沖縄独特の野菜、って感じだったが、最近は夏野菜のポピュラーな奴の仲間入りしたもんな」

 暑い地域で栽培される事の多いゴーヤは、自分の身を守る為の栄養を沢山含んでいる。当然ながら、その栄養素は人間にも有用だ。

「それで、どうやって食べるの?やっぱ定番のチャンプルー?それともサラダとか?」

「いや、ゴーヤのはさみ揚げだ」

「はさみ揚げ?って茄子とか蓮根でよくやるアレ?」

「そう、アレ」

 足柄の言う通り、はさみ揚げといえば茄子か蓮根のイメージが強いが、ゴーヤのはさみ揚げも負けていない、と個人的には声を大にして主張したい。まぁ、食ってもらえばわかるか。


 まずはゴーヤ。表面をよく洗ったら、5mm位の幅で輪切りにする。肉だねの量を考えると、12枚位あればいいだろう。

「あれ、ワタは取らないの?」

「おいおい、ワタ取っちまったらはさみ揚げじゃなくて肉詰め揚げになっちまうだろ?」

「……それもそうね」

 それに、ゴーヤの栄養分は普段食べている果皮(要するに肉厚の皮)の部分よりも、ワタの方が含んでいる栄養分は多いんだぞ?出来る限りワタも食べた方がいい。種が気になる人は竹串等を使ってほじくってくれ。

 お次は間に挟む肉だねと、揚げる為の衣。合挽き肉におろし生姜、醤油、酒、塩、胡椒を加えて練る。天ぷら粉と水を同じ量混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。

 さぁ、揚げていくぞ。ゴーヤで6
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