35部分:第三話 関羽、趙雲と死地に赴くのことその十
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?」
「命を預けるのなら当然だ」
微笑みを見せての言葉だった。
「違うか?それは」
「そうだな。それではだ」
趙雲の言葉を受けてだ。関羽も言ってきた。
「私の真名も言っておこう」
「うむ、何だ?」
「愛紗という」
彼女も名乗った。
「覚えておいてくれ」
「わかった、そうさせてもらう」
「それではだ。行くぞ」
「うむ!」
その手の得物をそれぞれ構えてだ。そのうえで突き進み山賊達を倒していく。子供達は既にナコルルと張飛が崖に丸太の橋をかけてそれで助け出していた。戦いは彼女達にとって満足のいくものになっていた。
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