課外授業のデイウォーカー
決着後のフィールド×リゼヴィムと黙示録の皇獣
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存在じゃない!」
そう言うがまだ禁手化しないで、神器である白龍皇の光翼だけを出現させて何時でも戦える態勢を取る。そしてCB兼黒神も腕組みながらリゼヴィムを睨んでたからか、それを見たリゼヴィムは嬉しそうに笑っていた。
「・・・・いいじゃん。チョーいい目付きだ。いい育て方してんよ、アザゼルちん。そして途中から育てた黒鐵ちんにママン。でもでも俺はママンが死んだと思ってたから縁はとっくに切れてるんだよねー♪あのメソメソ泣いていた孫が、こんなにいい殺意を向ける青年になった。ビフォーアフターじゃんか」
ルシファーもヴァーリも更に殺意を抱いたが、俺は手で制して改めてリゼヴィムに聞いた。
「テメエ、その聖杯を使い何をするつもりだ?邪龍を復活させて何を企んでる?」
こいつは聖杯を使い何をするのか。邪龍を復活させたのもコイツらが居たから、マリウスを操っていた後ろ盾の輩。新生『禍の団』は一体何をしたいのか?リゼヴィムの野郎が聖杯に視線を向けながら告げていた。
「うひゃひゃひゃっ、聞きたい?いいよ、黒鐵のおじさんがそう言うのなら特別に教えます。今から数ヶ月前の事だ、とある実例が三大勢力の会談により俺達の『世界』に齎せた。『俺達』が知らない『異世界』の存在だ。コイツは以前から可能性を議論されてた訳だが、ついにその存在が確認された。それがここにいるリリスちゃんと黒鐵のおじちゃんって言う訳」
異世界、なるほどな。コイツは異世界の存在を薄々気付いてたと言う訳ね、まあ俺達も異世界から来た存在でここには無い技術を俺らが持っている。ここに居るリリスも別外史から来たと言う事が、実は異世界から来たと言う証明にもなる。
「流石に黒鐵のおじちゃんは気付いたようだね、そう黒鐵のおじちゃんは異世界から来た存在だと言う事を三大勢力会談の時に証明してくれただろ?ほら関羽とか居たあの子達。三国志の武将が女性化しているのは驚いたけど、それが証拠となるのが黒鐵のおじちゃんが持っている技術が証明となったのさ☆」
確かに俺らの技術はここよりもオーバーテクノロジーだし、それに俺である創造神もこの世界の神では無い事も。元々別世界とは別外史と言う事を指していて、外史の創造神としての立ち位置があって各外史での役目はそれぞれ違うようだし。
「もちろん黒鐵のおじちゃんもだけど、この『世界』に伝わるあらゆる神話体系と関連を持たない未知世界の、未知の神様だったんだぜ?そこにいる聖書のでもねぇ、北欧神話でもインド神話でも日本神話でもねぇ。全く知らない世界の創造神様が、そこにいる黒鐵のおじちゃんがこの世界に接触した。だからこの世界に居続ける事が出来る。異形世界の研究者の間じゃ革命的な出来事さ」
「確かに俺は異世界から来た神であり、別世界を別外史と呼んでいて外史にはイ
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