暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
1部 始まりは突然に
2章 ドキドキな小学校ライフ
面倒な戦い
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なんてサイツに効かないし
実際ライオット意味無かったし
肉弾戦では分が悪いしね
別に殺し合いしているわけないし
もう君は戦士だから言いけれどね
私は基本魔法使いなの
殺さないで戦うことってめちゃくちゃ難しいんだよ
あの光線技だって非殺傷なんでしょ」

「あぁ俺の人間形態は戦士だからなぁ
技で非殺傷にしてあるぜ」

「あまり大怪我もさせたくないし
大変なんだよ
ぎりぎりでのイリュージョンなんて
一歩間違えたら負けるし
分の悪い賭けだよ」

「でも勝ったんだからいいんじゃない」

 そう言いながらサイツはにかって笑った。

「サイツらしくないじゃん。気絶したかしてないかを確認していなくて、勝利宣言なんて」

「それだけうれしかったんだよ」

そっぽを向いて話し返してくれた。

「そう」

「それでお前が勝ったんだから何をしてほしいんだ」

「ん〜将来だけど1度だけ力を借りるかもしれない」

「それじゃあこれをやる」

犬笛みたいな笛をもらった

「これを吹けばどんな場所でもこれるって言うか召還される。
俺様黄金龍の王サイツがな」

「いつまでその格好でいるの」

「あぁ人間形態か。
まぁ飽きるまで人は強いということをあの時知った。
その根本を知るまでもう少し居ようとは思ってる。」

「ふ〜ん」

「これありがとう。
でも着替えてよかったよ
じゃないと制服ぼろぼろだったよ
また両親に心配をかけるところだった」

私は制服姿に戻った。

「今日は楽しかった。またやろうな」

「絶対に嫌」

 サイツは向こうに歩きながら剣を消してから指を鳴らした。
その瞬間封鎖結界が壊れた
そしてまた平和ないつもの海鳴が戻ってきた。
サイツは単純でまっすぐだからいいけれど
他にも俺が作ったTRPGキャラが
この世界に来ているのか
それとも神威みたいに転生者はいるのか
ただでさえ面倒なのにもっと面倒にならないでほしいと思った。
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