暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
1部 始まりは突然に
2章 ドキドキな小学校ライフ
面倒な戦い
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「駄々言うなよ。俺がいつまでもお前が知っているサイツだと思ったらダメだぜ
多分全ありでも俺は勝つぜ!」

駄々言ってるのはお前だって

「ほら今俺女の子、そんな野蛮なことしたくないわけよ」

「その割には神威と戦って無事勝利しているよな」

「ははは・・・あれは振り払う火の粉はね」

「神威とは戦えて俺とは戦えないのか親父」

「親父って言うな」

 そりゃ俺が作ったキャラクターだから
父親って言われても仕方ないけれど

「戦ってくれたら親父って言わないし、嬢ちゃんとも言わない
それに子供のわがまま聞くのが親じゃないのか?」

「でも今のままなら俺勝つし、
お前のプライドも壊れるんじゃないの?」

「さっきも言っただろ! 
俺が生まれてくるときに俺にも特典があるんだよ
だから俺が勝つ」

「戦っても俺にいい事ないじゃん」

「秘密を守る」

「別に言ってもいいよ。誰も信じないし」

そりゃそうだ
俺たちは2次元の世界に転生してきたものだと
誰も信じないだろう

「ジョーが勝ったら何でもできる事を聞くぜ」

「乗らないとこの結界外してくれないのだろ」

「そういうこと」

「俺に勝ったらお前は何を望むんだ!」

「勝ち負けなんてやってくれたら
俺の望みはかなえられている
俺が勝ったら
ジョーが修行して俺に挑戦する事でどうだ」

どうだって言われても
なんでこんなバトルジャンキーになったんだろう

「俺をただの小学生番町と思うなよ」

「御託はいい早速やろうか」

 聖祥の服に手をかけての

「変身」

 一回転をして上半身は胸下までのシルクみたいな素材でできた
つくりでヘソ出しルック
下半身は赤色の超ショートスカートに黒のストッキング
そして魔法使いの定番マントをつけて降り立った
ファンタジーの王道みたいなスタイルかもしれない

「私の平穏無事な生活のための
犠牲となってもらうよ サイツ」

「俺は楽しければそれでいい 
強ければ強いほど燃えるぜ!!
神威を倒したその能力ためさせてもらうぜ!!」

 それじゃすぐに終わらせて家に帰っておやつを食べよう。
人形態(ひとけいたい)のサイツは空が飛べないから

「ワッ・クオー」

 力ある言葉を唱える

『黒鳥嵐飛(レイ・ヴン)』

 高速飛翔呪文
これを使って上空からシューティングで勝てるはず

「ははははぁあああああああ」

 サイツが大笑いした。
あきらめて開き直ったのかな

「俺がいつまでも地面を這う生き物だと思うな」

 そういった瞬間
サイツの背中から金色の竜の翼が出てきた。

「忘れたか俺は黄金龍の王サイツ

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