暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
ガンダムW
1731話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
に向けられる。

「狙いが何なのか教えて貰えるのか?」
「ああ。別に隠してる訳じゃないしな。もう何度か言ってると思うが、俺達シャドウミラー……この世界のシャドウミラーじゃなくて、本来の意味でのシャドウミラーの目的は、未知の技術の収集だ」
「ガンダニュウム合金!?」

 真っ先にその答えに行き着いたのは、ノベンタ。
 まぁ、連合軍から散々ガンダニュウム合金を毟り取っているのを考えれば、それも当然か。

「そうだな、この世界のガンダニュウム合金というのは、非常に珍しい合金だ。それは、デュオや五飛達の乗るMSの重量が10tもないというのを考えれば、明らかだ。俺が知ってる限り、ガンダムと同じような大きさの機体だと100t……とまではいかないが、それに近い重量の機体も多い。それでいながら非常に強力な防御力を持ち、更には使用するビーム兵器の威力を上げて水中でも普通に使う事が出来るというおまけ付きだ。とてもではないが、こんなに将来性のある技術を見逃す理由はないだろうな」

 そう呟く俺の言葉に、ハワードを始めとしたガンダムの開発者達が微妙な表情を浮かべる。
 まぁ、向こうにとってはガンダニュウム合金にシャドウミラーという組織が目を付けたという事に、思うところもあるんだろうが。
 だが、実際この世界でもっとも魅力のある技術といえば、ガンダニュウム合金なのは間違いない。
 ゼロシステムは暴走の可能性を考えれば今一だし、MDは無人機という意味ではシャドウミラーの方が遙か先をいってるし。
 他には……ああ、エピオンのヒートロッド系はちょっと興味深いな。
 そんな風に考えつつ、周囲の様子を一瞥するのだった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ