暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D/EXTELLA
戦闘校舎のフェニックス
合宿前半
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 「は、はい! よろしくお願いします、ユウさん!」
教えるのが二人に増え一誠は朱乃、俺はアーシアを教えることになり修行を続ける。

 「そうじゃないアーシア。無理に俺と同じような行為をするな。お前のペースでやればいい」

 「は、はい!」

 「イッセー君、力み過ぎですわ。魔力源流はイメージ。頭に浮かんだものを具現化させることが大事なのですよ」

 「はい! うぬぬぬ!・・・出来た!! って小さい」
一誠のほうへ視線を向けると、手のひらに米粒程度の魔力を具現化させていた。
何事も努力だ一誠。




レッスン3 小猫との組み手
 「ぬががああああああ」

-ドゴッ!-

 「ぐふっ!」
小猫に果敢にかかっていくが、吹っ飛ばされ巨木にぶつかっていた。

 「・・・弱っ」

 「そういうな小猫。一誠は格闘技の一つも知らないんだ」

 「くっそぅ。まだまだーー!! ゴハッ!」
立ち上がり飛び掛るがかわされ、後ろ回し蹴りを喰らいそのまま寝技を貰う。

 「ぬがぁぁぁぁぁぁッ!!」

 「打撃は体の中心線を狙って、的確かつ抉り込むように打つんです」
寝技を解いた小猫は俺の方を向き拳を構える。

 「次は棟夜先輩です」

 「ん。OK」
俺は何気なく構えると、小猫が攻撃してきた。

 「えい・・・やあ・・・とう」
顔、足、腹と重点的に狙ってくるが、分かりやすい。
顔を狙ってきた拳に殴られる・・・フリをしてスリッピング・アウェーで避ける。

 「ホラ」

 「あ・・・」
体勢が崩れた隙つき、足を払う。

 「小猫。体の中心線を狙いたいなら、もっと細かい技で相手を圧倒し、スキが見えたら打ち込め。そんなんじゃ俺には当たらない」

 「むぅ・・・イッセー先輩。もうワンセットお願いします」

 「こ、小猫ちゃん・・・何か怖いんだけど」

 「問答無用です」

 「ギャアアアアアアッ!!」
この後、一誠は小猫の気が済むまでサンドバックになった。・・・乙。




レッスン4 調理
 「今度は魔力を使って・・・」

 「お料理ですか?」
壮絶な修行を終えた一誠はエプロンを身につけ、アーシアと一緒にキッチンにいる。ちなみに俺と黒歌もいる。

 「もちろん出来る範囲で構わないわ。じゃ、頑張ってね」
リアスはそう言うとキッチンを出て行った。魔力で料理か・・・初めてだな。
台所に置いてある材料から見て・・・結構な量だ。半年分はあるんじゃないかって思う量だ。
・・・まぁこれの殆どが小猫の腹の中に消えるんだろうけどさ。

 「早速作るか」

 「にゃ♪」

 「はい」

 「おう!」
俺はフライパンに肉を置いて魔力で焼き、アー
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