黒衣を狙いし紅の剣製 06
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はどうすんだよ?」
「我は……とりあえず閉店作業だ。そのあとはレーネ殿などに連絡を入れておこう。我に出来るのはそれくらいだからな」
それを聞いたノーヴェ達は頷くと店の外に出て行った。
我は局員ではないため関わることが出来ぬのが残念ではあるが、あやつらと違う世界へ進むと決めたのは己自身。心配することになろうと待つ立場に居ようと決めたのだ。後悔はない。だが……
「もしも……この世界に本当に神が居るのであれば」
我はその神を打ち倒したいと思うかもしれん。
あやつはこれまでに何度も傷つく悲しい想いをしてきたのだ。ようやく平穏な日々を過ごし始めた矢先にこの始末はあんまりではないか……
「ショウ……無事に帰ってくるのだぞ。……我は待っておるからな」
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