ゼニー海賊団結成!
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!!!!」
手から出た極太エネルギー波が、軍艦の間をすり抜けてった。
ユウ「ふぅ…」
最初はこんなもんか。
『……』
振り返ると、全員が驚きすぎて口を大きく開けていた。顎外れるぞお前ら。
ルフィ「す……スッゲ〜〜〜〜!!!!!」
で、案の定ルフィが目をキラキラさせていた。
ユウ「で、九隻の艦隊がなんだって?」
ミンチー「いや…その…」
流石のミンチーも、俺の技を見て言葉を失ったか。
ユウ「言っとくが、今のは悪魔の実の能力じゃないからな」
『はぁっ!!?』
その言葉に、全員が驚いたのは言うまでもなかった。ルフィがミンチーを敵艦に殴り飛ばす。そして、向こうの大佐から連絡が来る。
『私は海軍大佐のムーアだ!今回は海軍の汚点を引き渡してくれた事に関して、そちらの要求を呑もう。私は宝やゼニーとかいう男には興味ない!さぁ、船を出したまえ!』
ルフィ「俺達もそろそろ行こうと思ってたんだ。すぐ行く」
そして俺達はメリーに乗り込む。
ゼニー「兄ちゃんら、ホンマに大丈夫かいな?相手は九隻の艦隊やで」
ルフィ「心配すんなって。俺は強ぇだけじゃなくて、運もいいからな♪」
そして爺さんと分かれる。ルフィはムーア大佐に向かって霧の方を指差す。そして中に入り、海流を利用して俺達は艦隊から無事逃げ出した。
ナミ「けど、霧の中の岩礁地帯に誘い出すなんて、やるじゃないルフィ。あんたも頭使う事あんのね」
ルフィ「え?そうなのか」
ナミ「そうなのかって…」
ユウ「ナミ…ウチの船長が頭使って戦う人間か?」
俺は呆れながらナミに言う。
サンジ「ユウの言う通りだ」
ウソップ「偶々指した方向がそこだったんだろ」
ユウ「そういうことだ」
俺はそのままロビンの所に行く。チョッパーに頭に出来たコブの治療をしてもらっていた。
ロビン「ところで船医さん。実際のところどうなの?お爺さんの具合」
チョッパー「うん…あの薬は、精々発作を抑えるくらいの薬で進行を食い止められる薬じゃないし、元々心臓がかなり弱ってるし、歳も歳だし…船を動かしたり、ましてや海賊なんて」
ルフィ「何言ってんだ」
するとルフィがウチのミカン畑から出て来る。
ルフィ「おっさんが海賊になりたいって言ってんだからやらせりゃいいんだよ。それに、おっさんが海に出たら何処かの島で病気の特効薬を見つけるかも知れねぇだろ」
チョッパー「そうかな」
ゾロ「そんなに心配しなくってな、あの爺さんそう簡単にくたばりゃしねぇよ」
レモーネ「そうね」
ゾロ「弱ぇくせに、やたら根性だけはありそうだったからな」
ビビ「フフッ、そうですね」
爺さ
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