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守護者に俺はなる!!!
ゼニー海賊団結成!
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の有りかはどこだ?海賊ゼニー」

追いつくと、あいつは爺さんを殴っていた。

ミンチー「この辺で吐いてくれよ。お前だってまだ死にたくねぇだろ?」

ユウ「いや、死ぬのはお前だ」

ミンチー「何!?」

ユウ「川神流奥義、無双正拳突き!!」

ミンチー「ごへっ!!!!」

俺はミンチーの奴を殴り飛ばした。

ゼニー「に、兄ちゃん…」

ユウ「大丈夫か?爺さん」

ロビン「あら、必要なかったみたいね」

振り返ると、ロビンが立っていた。

ユウ「ここにいたのか」

ロビン「ええ」

俺の横に来るロビン。すると、後頭部に大きなたんこぶが出来ていた。

ユウ「お前頭大丈夫か?」

ロビン「……」

無言になるロビン。あんまり触れてほしくないみたいだな。

ミンチー「こ、このやろ…」

フラフラと立ち上がるミンチー。やっぱ腐っても海兵か。

チョッパー「爺さん!!」

そしてナミ達も合流する。チョッパーは爺さんの治療を始める。で、ウソップは何故か1人の海兵と上司の事で意気投合していた。ま、お互い迷惑かける奴だけどさ、一応俺達海賊なんだし、海兵と意気投合って。

ユウ(って、俺もそんな相手いたな)

アラバスタで会ったたしぎの事を思い出した。

ルフィ「お…おいおっしゃん…大丈夫か」

ゾロとルフィも合流する。ルフィは海に落ち溺れて死にかけていたけど。

ゼニー「兄ちゃんこそ大丈夫かいな」

ユウ「病人に心配されてんじゃねぇよ」

『アハハハハ!』

そして話は爺さんの財宝の話になる。聞けば、この島に流れ着いた時に、鞄に入ってた金を全てここにいるヤギ達が食べてしまったそうだ。だから、本当に爺さんは無一文らしい。それを聞いたナミとミンチーは涙を流していた。

ゼニー「ワイの財産はのうなったが、その代わり仲間が出来た。裏切りやら騙し合いのない、損得抜きで尽くしてくれよる仲間が今ワイの側にいる。ワイもそれに応えたい」

ミンチー「ケッ!くだらねぇ。おい麦わら!まだ戦いは終わっちゃいねぇぞ!!向こうには無傷の艦隊が控えているんだぜ。簡単に逃げられると思うなよ!」

そう言いながら、グルグル巻きにされてるミンチーは転がっていく。

ルフィ「転がりながらカッコつけんなよ」

ナミ「バカじゃない」

ユウ「正真正銘のバカだ」

ミンチー「バカはお前らだ!九隻の艦隊相手に敵うと思ってんのか!!」

ユウ「さぁ、どうかな?」

俺は船首に行き、向こうにいる艦隊を見る。

ユウ「初めて使うが、威嚇には充分だろ」

俺は構えをする。所謂か〇は〇波の格好だ。

ビビ「ユウさん?」

ユウ「川神流奥義…かわかみ波ぁぁぁぁぁぁ!!
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