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守護者に俺はなる!!!
爺さんの名
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俺も海の方を見ると、海軍の軍艦が一隻こちらに向かっていた。

ユウ「海軍だと!?」

ゼニー「なんやて!?」

ロビン「でもおかしいわ。たった一隻だなんて」

ロビンに言われ、俺も可笑しいと思う。とにかく行ってみるか。浜辺に到着すると、既にナミ達と1人の海兵が話をしている。ナミに話を聞くと、話しかけてる男はミンチー軍曹だそうだ。

ウソップ「そういえば爺さんはどこ行った?」

ミンチー「そうか。ゼニーはこちらで手厚く保護しようじゃないか」

ナミ「ゼニー?」

ミンチーの言葉に、ナミが反応する。

ユウ「どうした?」

ナミ「あの海兵、地図に載ってない島だから調査に来たって言ったけど、初めて来たのになんでお爺ちゃんの名前を知ってるのかしら」

確かにその通りだ。初めて来たなら、爺さんの名前なんか知ってる筈ないしな。って事は、あいつの狙いは…

サンジ「出航すんのか?」

俺達は一度集まり話し合う。

ミンチー「霧の向こうはいい天気だよ。波は穏やかだし、我々は決して手を出さない。さぁ行きたまえ」

ルフィ「俺は行きたい時に行く!決めるのはお前じゃない!!俺が海軍なら、一隻でも必死で戦うぞ!!」

ナミ「それに変よね?どうしてお爺ちゃんの名前をゼニーだって知ってた訳?私達一言も言ってないのに」

ミンチー「そ、それは…」

ナミに図星を言われ、あいつ焦ってるな。それに、本当に軍艦が一隻だけとは限らないしな。

ナミ「やっぱりお宝持ってたんだお爺ちゃん♪」

嬉しそうに言うな。

チョッパー「…ん?火薬の臭いだ」

ゾロ「あの野郎の大砲か?」

ユウ「違うな。どうせ霧の中で他の軍艦は待機してるんだろうさ」

確定だな。あいつが嘘をついてるのはよ。

ウソップ「ルル、ルフィ〜」

すると食料を取りに行ってたウソップが、海兵に捕まって連れられてきた。

ミンチー「よくやったぞ伍長」

「武器を捨てろ!さもないと…」

ユウ「さもないとどうするんだ?」

伍長「なっ!?」

俺は一瞬で海兵達の後ろに行き、気絶させた。

ウソップ「た、助かった〜!!」

ミンチー「こ、コノヤロー!!」

ミンチーは俺の事を睨んでる。なんだ?

ユウ「上からガタガタ言うだけなら、とっととかかってこい」

すると、山の上にあった船が下りて来る。

ミンチー「なんだと!?山の上から船だと!!」

ゼニー「ゼニー海賊団、出撃やぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そして船は海に着水した。
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