第1章桜小路が太陽照らす
桜小路が太陽照す2
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りそなは違和感がないと言ってたし、これからは三年間も女性として過ごさなくちゃいけないんだから、こんな初日でバレる程度なら最初から無理だったってことだ。だから僕は、開きなおって堂々とすべきだろう。
だけど不安が消えない。
本当に大丈夫だろうか。この人混みでもし女装だとバレたら、ものすごく恥ずかしいことになる。
青山の方へ近づくにつれ、どんどんいたたまれなくなってきた。うぅ、みんな、見ないでください。
ああ恥ずかしい、すごく恥ずかしい。
恥ずかしさが限界を越えて、身体が熱くなってきた。火照って、頭がくらくらする。
オシャレが男した。
「すいません!僕《ファット》って雑誌の者のんですけど、今度、女の子のファッション特集やるんで、スナップ写真撮らさせて……あ、あれ?」
「え?ぼく……私、ですか?」
遊星は偽名で小倉朝日としてしている。
女の子らしいしゃべり方している。
その時僕の主人なる人物が何故かやって来た。
「にゃハロー」
その光景みてオシャレの男は話続けようとしたが恵が「私は銀河恵僕の親戚に頼めばあなた首になるけどいきかな?」
恵は優しい笑顔見せるがその男が恵はカイトやっているサクラメントの幹部メンバーに写真見たことあることに思い出した。
「もしもだけどここを退いたらあなたの会社に仕事頼むかもねどうする?首になる?そのまま仕事する?」
「……わかりました」
いって即走って逃げていった。
「あらもしかして恵?」
恵がふりかえた先には黒髪にピンクの髪止めしてる。
白い服に黒いスカート穿いている。
いわゆる大和撫子の感じがとれた。
その隣には
緑色の髪をポニーテールしていて緑色の瞳。
になぜか執事服メイン色は白だ。
彼女の名前は杉村北斗だ。
「やあ瑞穂っちに北斗っち元気かな私はいつもどおりカイトっちにこきに使われているよ」
言った。
「あらカイト様またそんなこと恵に仕事押しつけて」
「まあ僕も望んでやっていることだからね」
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