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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
68やっぱり特殊形状の恋(故意?)
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の上を転げ回られたりして、浮気など一切許さず不寛容で、とても壊れているので、自分も浮気しないように頭の中にチップしか入っていない、偽物の個人用コピーカズマなど貰わず、自分と契約したオリジナルカズマだけに親衛隊として付き従い、セレスに行ってしまった銀髪の族長補佐とか、友達じゃない全員敵の親衛隊メンバーを含めて、他のサッキュバスが消えて寂しいどころか「せいせい」していた。

 ちなみに聖歌の2番の主役は自分で、その恋愛まで歌われているので「本当の人間の真実の愛に満たされて、始めて角と尻尾が落ち、同胞にも祝福されて羨まれる」ヒロインで「一生をその愛に包まれて幸せになり、一族を送り出した後も本当の人間と過ごす」と書いてあるので、それに逆らったりもしない。
 見送ったサッキュバスたちの幸せのためにも、聖歌では本当の本物のヒロインは、オリジナルのカズマと一生添い遂げなければならないのである。
「さあ、これでカズマさんは私だけの物、ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフウ」
 とりあえず、女たち全員の中で一番病んでいるのはサッキュバスちゃんで、仏恥義理のトップで全車2ラップ以上追い抜いて優勝、トラックの前走追いきりで一番時計持ってて、ガチガチの銀行レースで倍率1.1倍、当然の優勝だった。
 めぐみんは「嫉妬深い」程度で、自分用に貰ったカズマが浮気しなかったら我慢もする。
 紅魔族全員と浮気したり、自分の眼の前で浮気したり、女を見て鼻の下を伸ばしたりせず、面子が潰されなかったら大して怒らない。
 でもサッキュバスちゃんは、一万年以上前から聖歌に歌われてしまった、世紀どころか万年のヒロインで「私だけが主人公」なのである。
 まだまだ強敵は沢山いたが「相互確証破壊」させて「消す」か、女神も壊されたりドラゴンの少女でも天使には刃向かえないので、双方の「決戦的存在」が消えるのは「計画通り!」。
 天使と女神が天に帰った後でも、どんな汚い手段を使ってでも他の女を排除して、カズマと一緒に聖地地球(テラ)に招かれて永遠に幸せに暮らさないと、聖歌が間違っていたことになるので、それだけは許されない。
 全て送り出した同胞の幸せを願っての行為である?

 カズマの腕にまで爪が食い込み、魔物の腕力で締め上げる。刺さった爪に血が通って「え? この子妖魔のヴァンパイア?」と思わされた。
 現在夜は白い血じゃなくて赤い方を啜られる。

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