【ハリー・ポッター】編
195 14の夏の夢
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った存在をそう言って正しいかは判らないが──少なくとも尋常≠ニは云いがたい姿だった。
それだけなら、まだ頑張って夢≠ニ割り切ったのだが、ピーター・ペティグリューとヴォルデモートは物騒な企てをしていた。……アニー・ポッター>氛气{クを使って、某かの事を為すようだ。
そこら辺、下の句と関連が深い様な気がする。
(……それにしても、絶対クリーニング屋にケンカ売ってるよね。この服)
寝巻きは寝汗でべたべたとなっていたはずだが、そこはロン特性の謎素材で織られた服だ。直ぐ不快感のに大半の原因である汗っ気を飛ばしてしまっていた。……ついでとばかりに臭いも…。
<ホー>
服に関しては不快感はそこまで無いものの、それでも嫌な夢を見たのは確かなので、気を紛らわすかの様にアルビオンを撫でれば擽ったそうにアルビオンは鳴く。
アルビオンはハグリッドが入学祝いに買ってくれたフクロウで、最早相棒と云っても差し支えがない。アルビオンを選んでくれたハグリッドに感謝である。……もちろん、今ボクを癒してくれているアルビオンにも感謝している。
そんなアニマルセラピーもどきが功を奏したのか、痛みはいつの間にやらひいていたのでそのままアルビオンへと礼を述べてまたシーツにくるまる事にした。
……明朝、シリウスに見た夢の事とトレローニー先生の予言≠ノついて相談しようと、胸に決めながら…。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
―そうか、ピーターが──よし、判った。この話はダンブルドアにも言い含めておこう―
(……まぁ、そうなりますよねー)
朝食の席でシリウスに昨晩見た夢の事を話してみれば、ほとんど予想通りの返答だった。……まぁ、こんな──魔女だったりする身の上なので、何をそんな戯言を≠ネどと一口に切り捨てられないのは助かった。
……そこでまたダンブルドア≠ェ出てくるのはご愛敬なのだろう。信頼≠ニ盲信≠フ境目はいつだって難しい。
ダンブルドア校長先生はこの世界で誰より──きっとある意味ロンよりもこの世界について知悉しているのだから。……ボクもロンにそれとなく相談するつもりだ。
(……こっちはこっちでロンに相談しとこうかな)
そう内心で呟くボクのの中にはそれ以外の選択肢は無かった。
ハーマイオニーはそういった方向の知識が本の名前を教えてくれるだろうが、それはホグワーツで改めて調べれば良いだけ──と云うより、手紙に名前を言ってはいけない例のあの人≠フ名前を書くのも躊躇われるので、ホグワーツに着くまで我慢するしかないのだ。
ネビルはまぁ…うん…≠ニいった感じだ。……慮って
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