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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第14話 レーティングゲーム開始!!決めろ一発逆転!!後編
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りです。私は最後まで諦めません!」
私は足でライザーの右目を蹴りました。
「ぐああぁぁぁッッ!?」
そして怯んだ隙に右腕を外して足払いをしてライザーを倒しました。そして倒れているライザーの背中に回り込み首から顎を掴み海老反り状にします。
「『キャメルクラッチ』です……!!」
ライザーを海老反り状にしたままどんどん力を込めていく。ですがライザーも無抵抗ではなく背中から炎を出して私の体を焼いていきます。でもこの手は絶対に離しません!!
「は、離せぇぇぇッッ!!」
「やあああぁぁぁぁッッ!!」
暫くは耐えていましたが等々ライザーから手を離してしまいました。両手は焼けてしまいもう打撃も寝技も出来そうにありません。
「耐えたぞ、俺の勝ちだ……!!フハハハハハッッ!!!」
ライザーは笑いながら私にトドメを刺そうと炎を出しました。もう動けません、ここまで何でしょうか……
「皆、ありがとう。皆のお蔭で魔力が溜まったわ」
その時だった。背後から凄まじい魔力を感じてライザーが攻撃を中断しました。私は部長の方を見ると部長の両手には巨大な滅びの魔力が集まっていた。
「な、何だ……この凄まじい魔力は……ッ!?」
「ライザー、これが私の切り札よ。溜めて溜めて溜めぬいた滅びの魔力を圧縮して一気に相手に放つ……名付けて『紅き滅殺の魔閃光(クリムゾン・ルイン・フラッシュ)』よ!!」
「先程から攻撃してこなかったのはその技を放つ為か……ッ!」
「そう、小猫たちが身体をはって時間を稼いでくれたおかげでこうして完成させることが出来た……お望みどおりに今から私が相手になるわ」
「グゥッ!?(ま、不味い……今の俺はこいつらとの戦いで疲労している……そんな状態であれを喰らったら……)ここは一度引かせてもら……ッ!?」
ライザーは飛んで逃げようとしましたが足がガクンと引っ張られるように体制を崩しました。ライザーの足を見るとそこには魔剣が刺さっていました。
「逃がしはしないよ……」
「こ、こいつッ!?」
祐斗先輩はボロボロになりながらもライザーを足止めしていました。
「こんなもの直に抜いて……」
ライザーは足に刺さっていた魔剣を抜こうとしましたがそれよりも早くライザーの周りに鎖が現れてライザーを捕らえました。
「う、動けん……ッッ!?」
「北欧の魔法で作った鎖はどうかしら?強度はあまりないですが一瞬動きを止める位なら十分ですわ」
部長は両手に圧縮された滅びの魔力をライザーに向けました。
「これで終わりよ、ライザー!!『紅き滅殺の魔閃光』!!」
「ク、クソオオオォォォォォォォォ
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