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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第14話 レーティングゲーム開始!!決めろ一発逆転!!後編
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み出して此方に投げつけてきました。


「水よ!!」


 朱乃先輩は水の壁で防ごうとしましたが今度は水の壁が蒸発して消えてしまいました。


「魔剣創造!!」


 祐斗先輩は魔剣を壁のように出して防御する体制に入りました。


「私が部長を守ります。二人は防御を!」


 私は部長の前に立ち腕を組んで待ちかまえます。そして炎の球が私たちに向かってきました。


「ぐッ……凄い熱さ……」


 必死で耐えますが凄まじい熱量です、でも負けません。私は必死でガードを続けました。暫くしてようやく炎が消えてきましたが私は大きなダメージを受けてしまいました。祐斗先輩も朱乃先輩も耐えれたようですが二人も大きなダメージを受けていました。


「どうだ、お前達がどれだけ攻撃を重ねても俺は倒せない……俺は不死身のフェニックス!お前らじゃ俺には勝てないんだよッッ!!」


 ライザーは受けた傷を再生させながらそう吠える。確かにあれだけ攻撃しても倒れないとは……これがフェニックスの力ですか……


「なら倒れるまで攻撃し続けるまでです!!」


 私たちは再びライザーに攻撃を仕掛けました。



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side:イッセー


「イッセーさん、この食材はここに置いておけばよろしいでしょうか?」
「ああ、そこに置いといてくれ」
「師匠〜!師匠が頼んでいた食材を持ってきましたよ〜」
「お、ありがとうな。魔法ってのは本当に便利だな」


 俺とアーシア、そしてルフェイは俺の家で祝勝会の準備をしていた。えっ、気が早いって?こういうのは早めに用意しとくもんだろ。


「でもイッセーさん、小猫ちゃんたちは大丈夫でしょうか?」


 隣で作業をしていたアーシアが心配そうな表情で俺を見ていた。今レーティングゲームで戦っている小猫ちゃんたちが心配なんだろう。


「それは俺にも分からないよ。勝てるかどうかは小猫ちゃんたち次第だ」
「それはそうですが……」
「俺たちは皆の勝利を祈るしかないんだ。だから信じて待っていようぜ」
「……そうですね、私も一生懸命祈ります!」
「ああ、その域だ」


 あれはアーシアの頭を撫でながらそう話す。アーシアはえへへっと可愛らしく笑いながら俺に撫でられている。


「師匠、アーシアさんとイチャついてないでこっちを手伝ってくださいよ」
「ああ、今行くよ」


 頑張れよ、リアスさん、朱乃さん、祐斗、そして小猫ちゃん!



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side:小猫


「はぁ……はぁ……」
「ぐッ、何てしぶとい奴らだ…
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