暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第14話 レーティングゲーム開始!!決めろ一発逆転!!後編
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じゃないですね」


 私もライザーに接近して飛び上がり首目掛けて蹴りを喰らわせた。


「やぁぁッ!『フライング・レッグ・ラリアート』!!」


 私の蹴りを首に受けたライザーは大きく吹き飛んでいき屋上のフェンスに背中から激突しました。暫くぐったりとしていましたがクククッ、と笑いながら立ち上がりました。ですが直に怒りの表情を露わにしてこちらを睨んできます。


「不意打ちとはやってくれたな!もう容赦はせんぞ!!」


 怒りを露わにしながらライザーは私たちに激しい炎を飛ばしてくる。


「水よ!壁となり私たちを守りなさい!」


 朱乃先輩は魔力で水を操りライザーの炎を打ち消していく。


「何!?」
「よそ見はいけないよ!」


 驚くライザーの死角から祐斗先輩が魔剣を構えて向かっていく。ライザーも炎を剣のような形にして迎え撃つ。空中で激しく切り合いながらライザーは祐斗先輩に炎が纏った蹴りを繰り出した。


「ぐあッ!?」


 祐斗先輩はお腹を蹴られて苦痛の表情を浮かべたがそれに耐えてライザーに向かっていく。


「俺の攻撃を戦車でもないのに耐えただと!?」
「はあぁぁッ!!『牙突』!!」
「ぐあぁッッ!」


 祐斗先輩は閃光のような速さでライザーのお腹に魔剣を突き刺しました。


「雷よ、万の槍となり相手を射抜け、『万雷(ママラガン)』!!」


 朱乃先輩は上空から沢山の雷を落としてライザーに放ちます。


「喰らって溜まるか!」


 ライザーは空中を動き回り雷をかわします、ですが雷はライザーを追尾していきます。


「雷が追ってくるだと!?」


 ライザーのお腹にはさっき祐斗先輩が刺した魔剣が刺さっていた。確かあれは電気を吸い寄せる力を持った魔剣だったはずです。それが雷を引き寄せているんだ。


「か、かわしきれ……グアアァァァアアッッ!!?」


 そして追尾する雷を受けてしまったライザーは苦しそうに声を上げる。でもまだライザーを倒すには足りません。私は大きく跳躍してライザーの首めがけて左腕でラリアットをします。


「『喧嘩ボンバー』です!!」
 

 そして体勢を崩したライザーの足を掴んで逆さまにしてそこに自分の両足をライザーの足に合わせて落下する。


「『メガトン・小猫落とし』!!」
「ゲホォォッ!?」


 ライザーは頭から屋上に落下して膝まで埋もれてしまいました。ですが直に背中に炎の翼を出して飛び上がってきました。


「火の鳥と鳳凰!そして不死鳥フェニックスと称えられた我が一族の業火!その身で受けて消えろ!!」


 そして先ほどよりも遥かに大きな炎の球を生
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