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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第14話 レーティングゲーム開始!!決めろ一発逆転!!後編
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。
「お断りよ、貴方が私一人だけを愛してくれる人だったら受け入れたかもしれない。でも貴方は女を自身の欲を満たす物にしか見ていないじゃない。じゃなきゃサクリファイスを好んで使ったりしないでしょ?それに私は好きな人がいるの。だから貴方とは結婚できないわ」
「な、何だと!?」
部長の発言にライザーだけでなく私達全員が驚きました。部長、好きな人がいたんですか!?
「だ、誰だそいつは!一体何処の貴族だ!?」
「貴族じゃないわ、私15歳の時に誘拐されたんだけどその時に助けてくれた人がいたのよ」
「そ、そんな奴に……名前を言え、誰だソイツは!?」
「名前は聞けなかったけどね。でも私はその時その人に惚れてしまった……もう一度会いたくてずっと探してるけど見つからない。でも私は諦めない、その人を必ず探し出して見せるわ。だから貴方とは結婚できないの、ごめんなさいライザー」
そういえば部長は15歳の誕生日に何者かに誘拐されたことがあります。
私たちは謎の襲撃者に負けてしまいその後魔王様が直に助けに向かったけど、着いた頃には犯人はボロボロで部長は怪我一つなかった……という出来事があったんです。
それにしても部長にも好きな人がいたなんて知りませんでした。
「ぐぬぬ……ならば小猫、お前はどうだ?さっきのレイヴェルとリアスの話を通信機器で聞いてたが想い人がいるようだな。だがどうせ大した事もない一般人だろう?そんな奴の事は忘れて俺の女になれ。贅沢な暮らしも豪華な食事も用意してやる、どうだ?」
ライザーは矛先を私に変えてそう言ってきました。でも私の答えはもう決まっています。
「嫌です。私は贅沢な暮らしも豪華な食事もいりません。あの人の笑顔を見ながら食べる御飯が一番美味しいですから」
私はライザーの提案をキッパリと断る、ライザーは怒りに身を震わせて更に大きな炎を体から吹き出す。
「もういい……なら力づくでお前らを俺のものにするだけだ。リアス、そして小猫。この学園の風景をよく見ておくんだな。作り物とはいえこれがお前たちが見る最後の…ガァッ!?」
ライザーはそれ以上話すことが出来ませんでした。祐斗先輩がライザーの首を斬り飛ばしたからです。
「き、貴様……!?」
「ベラベラと長ったるい話はもういい、朱乃さん!」
祐斗先輩はライザーから離れる、するとライザーの傍に朱乃先輩が手に電撃を走らせながら接近する。
「うふふ、隙だらけですわ。『放電(ヴァーリー)』!!」
朱乃先輩の手から雷のエネルギーが放たれてライザーを感電させる。よく漫画で骨が見えるような演出がありますが感電するライザーは今まさにそんな状態です。
「っと見ている場合
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