暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第14話 レーティングゲーム開始!!決めろ一発逆転!!後編
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のように思ってた女の子との逢引きをのぞき見しちゃうなんて騎士失格だよ……」
「はわわ、小猫ちゃん積極的です。私も負けていられません!」
「いやー、師匠も隅に置けないですね♪」


 うう、もう滅茶苦茶です。折角いい雰囲気だったのに……


「なあ、さっき言いかけていた事って何だったんだ?」
「あ、その……やっぱり今はいいです。また次の機会に話します」
「そうか。分かったよ」


 ……でもこのままお終いっていうのも嫌ですね。あ、そうだ。


「先輩、ちょっと屈んでもらえますか?私の目線と合うくらいに」
「こうか?」


 先輩は私の言う通りに目線が合うくらいに屈んでくれました。


「はい、それで大丈夫です」
「そうか。んで、これでどう……むぐっ!?」
「ん……」


 チュッ……


 私は先輩の頬に手を添えて先輩の唇に私の唇を重ねました。先輩は驚いたように固まってしまい他の人たちもポカーンとした表情を浮かべていましたが私は構わず先輩との口づけを続けました。そして数秒が過ぎた所で唇を離しました。


「こ、小猫ちゃん!?何を……!?」
「お礼です。私を助けてくれた白馬の王子様にファーストキスをあげました」
「いやお礼って……女の子が簡単に唇をだな……」
「先輩、行きましょう!」
「え、あ、ちょ……!?」


 顔を真っ赤にする先輩の手を取って外に向かいました。後ろで何か騒いでるような声が聞こえてきましたが今はどうだっていいです。


(先輩、私、もっともっと素敵な女の子になります。そして必ず貴方の最愛を勝ち取って見せます!)


 だから今はこれでいい。いつだって先輩が傍にいてくれますから。



「これからもよろしくお願いしますね、イッセー先輩♪」





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