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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第14話 レーティングゲーム開始!!決めろ一発逆転!!後編
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てください。今料理を持ってきますから」


 先輩は私から離れてキッチンに入っていきます。先ほどから美味しそうな匂いがしていたので楽しみです。


「うわあぁ……ッ!」


 先輩が大きなお皿を持ってきてテーブルの上に置きました。お皿には空揚げや串カツ、チャーシューやエビフライ、色んなおかずが乗ったオードブルを前菜にカルボナーラやピザ、何とお寿司まで出てきました。


「凄いご馳走ね。もしかしてイッセーが作ったの?」
「ええ、これでも料理研究部の部長ですからね、アーシアやルフェイも手伝ってくれました」
「あらあら、女として複雑な気分ですわ」


 流石イッセー先輩です。まさかお寿司まで握れちゃうなんて凄すぎます。一通り料理が運ばれてきたので私たちはジュースの入ったグラスを持って乾杯します。


「じゃあ乾杯する前にリアスさんに一言お願いします」
「ええっ、私ッ!?それじゃあゴホンッ!……今回は私の為に色々してくれてありがとう。皆には迷惑かけちゃったけど本当に感謝しています。私の眷属は勿論の事イッセーやアーシア、ルフェイといった多くの人が助けてくれたから今回の勝ちを拾う事が出来ました。では今回のレーティングゲームを勝った記念として……乾杯ッ!!」
「「「「「かんぱーーーいッッッ!!」」」」」


 カーンとグラスを合わせてグイッとジュースを飲んでいきます。ぷはぁ、美味しいです。そこからは無礼講になって普段はあまり食べない祐斗先輩もかなりの量を食べていたし部長と朱乃さんが歌を歌ったりルフェイさんが魔術で手品をしたりしていました。
 私はイッセー先輩にあーんしたり逆にしてもらったりといっぱいイチャイチャできました。でもアーシアさんも負け時と先輩にくっついていました。


「けぷっ……お腹いっぱいです……」


 出された料理も殆ど食べてしまい皆満足そうです。


「ねえ皆、折角だしこれからカラオケにでもいかない?もうちょっとはしゃいでいたい気分なの」
「おお、いいですね。祐斗、二人でアニソンでも歌おうぜ」
「うん、いいね」
「なら私はアーシアちゃんとラブソングを歌ってみたいですわ」
「ラ、ラブソングですか!私、いっぱい想いを込めて歌います!」
「なら私は今流行りの魔法少女の歌でも歌おうかなー」


 どうやら二次会はカラオケで決まったようですね。あ、そうだ……


「あの、イッセー先輩……ちょっといいですか?」
「うん、どうしたんだ小猫ちゃん?」
「その……二人っきりで話したいことがあるんです……」





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 私は部長にお願いして皆を連れて先にカラオケ店に向かってもらいました。ですので今先輩の家に
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