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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第14話 レーティングゲーム開始!!決めろ一発逆転!!後編
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きません、今は仕事中ですので」
「相変わらず真面目だね、ところで父上とフェニックス卿は何だって?」
「お二人は今回の縁談は破棄でいいとの事です。特にフェニックス卿は息子に敗北を与えてくれたことに感謝したいと……」
「そうか、まあ遺恨が残らなくてよかったよ」
「……サーゼクス様はこうなると予想していたのですか?」
「いや、僕もリアスが勝つとは思ってなかったよ。リアスが勝ったのは個人的には嬉しいんだけどね」
サーゼクスは妹を溺愛していた。今回の縁談も出来れば断りたかった。しかし自分は魔王であり私情を挟む訳にはいかなかった。だから心を鬼にして縁談を仕組んだ。そしてリアスを納得させる為に今回のレーティングゲームを持ち掛けたのだ。
今回のレーティングゲームは出来レースだとサーゼクスは思っていた。レーティングゲーム経験者にて不死身の力を持つライザー・フェニックスとまだ若く眷属も経験も少ないリアス・グレモリー……どちらが勝つかなど一目瞭然……そういわれていた。
だが結果を見ればリアスは勝ってしまった。
「たった10日間であれだけの成長……君はどう思う?」
「間違いなく何者かの介入があったかと」
「だよね……」
サーゼクスはリアスたちの成長に疑問を持っていた。別に妹を弱いなんて思っていない、寧ろ才能もあるしこれから実力をあげていくとサーゼクスは思っていた。だがそれは長い目で見た場合だ。たった10日間であそこまで強くなるのは難しい、少なくともリアスたちだけでは到底不可能だ。間違いなく何者かが介入したとしか思えない。
「リアスたちが修行中の光景を僕たちは知らない、その時に何かあったのか……グレイフィア、リアスが修行中に誰かが接触したって事はないよね?」
「はい、公平を守るために我々が接触するのは控えてました、ですので我々以外の人物しか接触は出来ないかと……」
「そうか……グレイフィア、念のために調査をしておいてくれ」
「了解しました」
魔王サーゼクスはリアスたちを強くした何者かに対し強い興味をもったようだ。それがイッセーにどのような影響をもたらすのかは今は分からない……
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side:小猫
「早く、早く行きましょう!」
「わ、分かったからそんなに慌てないで頂戴!」
レーティングゲームを終えて三日が過ぎました。怪我は『フェニックスの涙』というアイテムを使ったらあっという間に治ってしまいました。流石は不死鳥と謡われたフェニックス家が作ったものですね。ですが体力までは回復しなかったので三日も過ぎてしまいました。
三日もイッセー先輩に会えなくて寂しかったけどようやく会えますね。
「小猫ち
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