暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D/EXTELLA
戦闘校舎のフェニックス
夜這っすか?
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 「やったにゃー! 今日はお風呂一番乗りにゃ♪」
そして運悪く風呂場のトビラが開き、黒歌が入ってきた。
黒歌は俺たちに気づくとその場で止まり、大声を上げた。

 「挿入ってるにゃーーーーーーーーー!!」

 「誤解を招くから叫ぶな黒歌ッ!!」




 「つ・・・疲れたぜ〜」
ボフンと自分のベッドに再び倒れこむ。
ハァ、今日は厄日か何かかちくしょうめ・・・なんで俺があんな目にあわなきゃならんのよ。
騒ぐ黒歌を何とか静かにさせ、風呂場から出て夕食の準備を終わらせ『先に先に食べてくれ』と伝え部屋に戻ってきた。
・・・腹減ったし、メシ食いに行くか。起き上がり部屋を出ようとした瞬間だった。

-カッ-
突然、床が光が円状に展開し覚えのある模様を描く。
これはイッセーたちが転移に使用している、グレモリー眷属の魔方陣。
これからメシだつうのに誰だよ? 魔方陣の光が強くなり、部屋を包み込むと人影が現れた。

 「リアス・・・」
魔方陣から姿を現したのはリアス本人だった。何で俺の部屋に来たんだ? 疑問に思う俺をよそに近寄ってきて、ベッドに押し倒して・・・え?

 「トーヤ、私を抱きなさい」
・・・why? リアスが言った一言に俺は言葉を失った。何て言った?・・・抱く?

 「私の処女を貰ってちょうだい。至急頼むわ」
これは幻聴なのか? 疲労で聞き間違いなのかもしれない。

 「そこに倒れていないで、早く支度をしなさい。私も支度をするから」
言うなり俺から離れると部屋の明かりを消し、制服を脱ぎだした。
・・・ってマジなのか!?

 「ちょ! ストップストップ!!」

 「私では、ダメかしら?」

 「違げぇよ! いきなり転移してきて抱いてとか意味が分からないんだが!?」

 「色々と考えたけれど、これしか方法がないの」

 「だ・か・ら! 俺の話を聞けって!!」
近づく度後ろに下がるが、背が壁に触れた。逃げようとする俺の前に座り込んで迫ってくる!

 「既成事実が出来てしまえば、文句無いはず。身近で出来そうな人物は、トーヤ。あなたしかいなかったわ」
既成事実? 話がさっぱり分からねぇ!

 「裕斗ではダメ。彼は根っからのナイト。絶対に拒否するわ。イッセーは色々と先走りしそうだし。それに私はあなたになら・・・」
? 最後のほうは聞き取れなかったが、何が彼女を焦らせているんだ?
迫ってくるリアスを仕方なく抱きしめた・・・形のいい胸が気持ちいが、今はそれどころじゃない。

 「リアス・・・何をそんなに焦っている?」

 「!!」
その一言に一瞬身体が硬直する。

 「何があったかは知らんが、そう軽々しく裸を見せたり抱いてとか自暴自棄になるな。そういう軽率な行いは、
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