暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜白と青の軌跡〜
消えた剣士
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にメッセージが届いたんだ……」

そう言って、キリト君は私に見せてくれた。

┌───────────────────┐
Kirito
アスナには犯人の名前は伏せておいて欲しい
頼んだよ、相棒。
from─Raia
└───────────────────┘

「そんな、こんなの無いよ……!」

「………。」

「…!?」

キリト君は、ぼそっと呟いた。














ライアside

「っ!?」

──負けるわけには……!

「あばよ、青の剣士ー!」

ドン

俺は殺したはずのPoHに麻痺薬が付いたチョッパーで刺され、そのまま崖に落とされた。

それでも足掻いたが、結果チョッパーで刺されてそのま落下している。

──何でこうなったんだろう。

「アスナ……ごめん。キリト頼んだ……。」

俺はどうにか手を動かし、メッセージを送った。

「真っ暗な闇……だな。」

落ちながらも下を見ると真っ暗な暗闇が広がっていた。

──死ぬのか……

俺は覚悟を決めた。

だが、その時。

『君にはまだ死んでもらうわけには行かない。』

「え?」

男の声が聞こえたと思ったら身体が光出した。

次に視界に現れたのは真っ暗な暗闇ではなく、真っ白な世界。

『この姿では初めましてだな、桜雷蒼くん。』

「お前は……!?」
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