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大淀パソコンスクール
食事の予定は……

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ついてない。

「せんだーい。押すキー間違えてるぞ」
「……へ?」
「今、お前が押してるのは『4』で『う』のキーだ。今回押すのは、f4キーだよ」
「え……あ、ホントだ」

 俺に言われて、やっと気付いたのか……やっぱおかしいぞこいつ……時間が立てば経つほど目はトロンとして、なんだか顔が青白くなってきてるような……

「しっかりしろよー。f4キーは……」

 俺がそう言って川内との距離を縮め、ボールペンでf4キーの場所を指摘しようとしたその時だった。

「せんせ……」
「ん?」
「さむい……よ……」

 頭をグラグラさせはじめた川内の身体が、唐突に身体を俺に預けてきやがった。……いやそれじゃ語弊がある。話してる最中に突然、グラッと俺の方に倒れこんできた。

「え、せ、せんだ……」

 慌てて川内を受け止める。勢い余って椅子から崩れそうになるが、それはなんとかこらえた。川内の額が、俺の右肩にもたれかかってきた。

「おいおい? どしたせんだ……」

 最初はのんきにかまえていた俺だったが、おれは即座に、その考えを改めた。

「ハッ……ハッ……」

 川内の顔が真っ赤になり始める。息が浅く、小刻みに呼吸を繰り返すその小さな身体は、服の上からでも伝わってくるほどの高熱を帯びていた。

「え……ちょっとすまん川内」

 慌てて、川内の額に右手で触れた。川内の額は、まるで夏の日のプールサイドの鉄板のように、やたらと熱い。

「あっつ!? お前……」
「ハッ……ハッ……」
「熱があったのか……やっぱ、調子悪かったんじゃないか……」
「ごめ……せんせ……さむい……」

 俺に額に触られている川内は、身体がガチガチと震えている。口からは歯のカチカチという音が聞こえ、肩は小刻みに震えていた。もはや開いているかどうかよく分からないほどにトロンとした眠そうな瞳は、完全にいつものギラギラした、賑やかな輝きを失っている。

 自分の身体にもたれかかった川内の身体を椅子に戻し、上着のジャケットを脱いで川内にかけてやる。男のジャケットだが、ないよりはマシなはずだ。それでも川内は、寒そうに歯を鳴らし続けているが……。

「さむ……さむいよ……」

 まさかこんなに体調を崩していたとは……それなのに、なんで来たのか……こんなしんどい状態なら、素直に休めばよかっただろうに……

「せんせー……さむいよー……ガチガチ……」
「何が寒いだ……そんなに体調悪かったんなら、休めばよかったのに……」
「だって……今日は、せんせーと約束してたし……」
「そんなん次にすりゃいいだろ? だから今日は……」
「やだよ……」

 なんでこいつはこう意地を張るんかね……と俺が呆れかけた時、こいつは、トロンとした
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