虎の影
ちひろの過去
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少しは気分が晴れた?」
さ「別に・・・」
と二人もちひろのところにいったのだ
〜夜〜
ちひろは夢を見ていた
ち「・・・・・ピオ・・・・お願い・・・これ以上は・・・・」
とそこで目が覚めた
ち「ここは・・・」
と周りを見渡す
ベットの近くにはユキメノコとスコルピ
そして ソファにはあゆむとなみかが寝ていた
ち「ブリッザシティのポケモンセンター・・・かな よっと」
とベットから飛び降り 服を着替えた
窓から外に出ようとしたとき ちひろは振り返りこう言った
ち「必ず・・・戻ってくるから」
とちひろは外にでた
〜外〜
さ「おい」
ヨンミョンタワーの近くでちひろは呼び止められた
さ「あんな痛い目にあって まだ行くのか?」
ち「私なんかが怪我しても良いんだよ 他の人が怪我さえしてくれなければ・・・」
さ「っ! お前はそれでもいいかもしれないが こっちは良くないんだよ!」
ち「仕方ないの!」
とちひろは大声で怒鳴った
ち「仕方ないことなんだよ・・・だって・・・ピオを殺したのは・・・私なんだから・・・・」
さ「それって・・・ルピは・・・ピオはお前をかばって死んだって・・・」
ち「違う・・・私が未熟だから・・・私が未熟だったからピオは死んだんだ・・・・」
そしてちひろは語りだした
思い出したくもない 思い出を
〜過去〜
お兄ちゃんより先に私は旅に出ていた
そのとき一緒にいたのはユッキーとワッコとラル
三匹と一緒に私は 旅をしていた
ある道を進んでいたときに 育て屋さんがあった
道の途中で 人だかりもない 寂しい育て屋さんだった
その育て屋さんの近くには森があったの
そう その森にピオ・・・ドラピオンの ピオがいた
それが私とピオの出会い
私は時々育て屋さんに行っては ピオの所に行った
ピオは凄く優しくてね
育て屋さんにいたポケモン達と遊んだりしてたの
ピオは野生のポケモンだったし 元人のポケモンでもない
でもピオは優しかった
育て屋さんの人も ピオにはとっても優しくしていたんだ
そして ピオはいつの間にか 卵を持っていた
いつから持っていたのかは解らないけど ピオは卵を大切にしていた
それからは あまり顔を出さなくなったけど
私達には解ってた
ピオは卵を孵そうと頑張ってるんだって
そしてある日
育て屋さんに荒くれ者が来た
「おうおう こんな変なところに育てやだぁ!? ふざけてんじゃねーよ!」
と預かってるポケモンを傷つけたり物を壊したりしていった
ピオはその空気を
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