虎の影
ちひろの過去
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さ「・・・・」
三人とも沈黙だった
なみかさんは何か言いたそうだが
それを言えずに黙っていた
ジョーイさんが治療室から出てきたとき
一斉にジョーイさんの所へ行った
あ「ジョーイさん! ち・・・ちひろは!?」
「回復は順調に進んでいます この調子なら明後日には退院出来ますよ」
さ「よ・・・良かった・・・」
とそのとき スコルピとユキメノコが傍に来ていた
な「ルピにユッキー・・・? なんでここに・・・?」
(あ・・・あのね 今回のことちひろちゃんを責めないで欲しいの ちひろちゃんも悪気があって あんなこと言ったわけじゃなくてね・・・?)
さ「それじゃあ・・・なんで・・・」
(それは・・・・)
とユッキーは喋るのを一回止め
(私の口からは・・・言いづらいわ・・・)
とルピが前にでて 壁にミサイル針を打った
「ピオ ボク ハハ」
と書かれていた
「ピオ チヒロ カバイ シンダ トウ ネムッテル」
そうして ルピはちひろのところに行った
さ「もしかして・・・・ちひろが受けたのは・・・」
「えぇ クロスポイズンですよ」
と沈黙が続く
あ「ちひろは・・・僕たちがピオに傷つけられると思って 帰ってっていったんだな・・・」
さ「でも・・・でも・・・」
さいがくんの言いたいことは
でも 俺はちひろの力になりたかったんだ
あ「さいがの言いたいことは解るよ 僕たちに出来ること ちひろの手助けになればと思って行ったんだ僕たちは」
な「でも・・・・ちーちゃんに怪我をしてしまった・・・・」
三人はその罪悪感で一杯だった
言ってしまおう
行っても行かなくてもちひろの運命は変えられなかった
ただ攻撃が 前からやられるか 後ろからやられるかの違いなんだよ
でもさいがくん達が来たことで処置が早く ちひろを助け出すことが出来た
だから行って正解
だけど僕はこのことを三人には教えられない
さて どうやって復活するかな
あ「・・・・ねぇ ある可能性を今考えてるんだ」
さ「なんだよ・・・」
あ「あのピオってポケモン かなり怒ってたよね?」
な「うん・・・」
あ「だから仲良かったちひろのこと 何も考えられなくなって 大切な人ではなく 敵だと判断してたら?」
さ「それってもしかしたら 俺たちが行っても行かなくてもちひろは攻撃されてたってことか?」
あ「そうゆうこと でもこれは一つの可能性だ 断言は出来ない」
な「でも可能性が出てきただけでも嬉しいね!」
となみかはちひろの所に行った
さ「・・・・」
あ「どうだい?
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