テストの時間後編
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
果は必然だ。」
東城 丈一郎
国語 98点
数学 100点
社会 99点
理科 100点
英語 100点
合計 497点 学年2位
「ひゃ…100点を3つも??」
「しかも、国語と社会もほぼ満点に近い…」
「まぁ…揉め事を起こさないように家で予習をしていたのが良い方向に転んだ。だけだ…あとはカルマと同じだ。」
もう少しだけって言いながらテストの範囲から15ページも進んだ辺りから高速テスト勉強じゃあなくて高速予習講座の間違いじゃあねーか……なんて思ったが、結果良い方向に転んで良かったよ。
「でも、俺は校舎に戻るつもりは無いよ。暗殺やってた方がずっと楽しいからねジョジョ?」
「楽しい楽しくないは俺にとってはどうで良い。ただ、俺はこの教室にいる方が都合が良いからあんたが居ようがいまいが最初から出る気は無い」
「相変わらずジョジョは素直じゃあないね〜…んで、そっちはどうすんの?50位取れて無いからと言って逃げ出すつもり?それってさぁ、殺されんのが怖くて逃げたいんじゃないの?」
ピク……とせんせーの顔に血管が浮く。
やれやれ…こいつの茶化しはこういう時は役に立つのにどうしてその頭を回転の速さをもっと他の事に活かせないのかねぇ……まぁしばらくは無理な話か
「なーんだ、殺せんせービビってたんだ」
「それなら言ってくれれば良いのに」
「ねー、怖いから逃げたい、て」
「にゅああああああああ 逃げませんよ!!期末テストでリベンジしてやりますよ!!」
中間テスト……今思えばあれが俺たちが最初にぶち当たった大きな壁だった。殆どの連中は満足な結果は得られなかった。だが、彼らは初めて心の中で自分がE組である事に胸を張った。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ