色々な意味で予兆
昼
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えてもう一回突っ込むけど! その例えは間違ってると思う!!
「では神通……次は抽出にはいるぞ……」
「はい……ゴクリ」
そんな感じで、レコードの並べ替えからテーブル作成とデータ抽出に入ったソラール先輩と神通さんだった。相変わらず魅惑の異世界太陽艦隊戦ワールドを展開していて、見ているこちらとしてはハラハラしてしまうが……説明は間違ってないし、何より二人共楽しそうだ。納得出来ないけど。
「……えぐしっ!?」
「あら先生。風邪なの? 飴あげようか?」
「あーいや結構です。ありがとうございますタムラさん」
「今日も先生の好きな黄金糖よ?」
「んー……すんごく惹かれるけど……大丈夫です」
んー……くしゃみが止まらん……。岸田さんを見ると、自分の小説の手直しというか……添削を始めたようだ。
「あれ……ここ、誤字がある……」
アンタ一体何しに来てるんだここに……。まぁいいか。それで作業に静かに集中できているというのなら、こちらがあえて邪魔することもないだろう。そのまま静かに集中して、ぜひとも小説の完成度を高めていただきたいっ。そして、次はリベンジをしていただきたいっ!!
「……えぐしっ!?」
「貴公、風邪か?」
「あー……いや、そんなことはないと思いますが……」
「マスクしといたほうがいいんじゃないか?」
「ですね……あとで買いに行きます」
「残念だ……貴公の力になりたいが、マスクの代わりになりそうなのは、このタリスマンしか……」
「誰がそのカラフルてるてる坊主を欲しいと言った!? ……ズルっ」
「貴公……」
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