第3章 Fate/It will rival too many Seriously
第1話 ホームステイの肉食系美少年
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け事で何時もの様に大損し、衛宮殿やレオナルド様に寄生する事になれば、私の権限で一生・・・・・・』だそうです」
一番肝心の最後の部分が抜けている伝言だが、リザには効果覿面らしく、先程のレオの冗談など可愛く見えるほど顔を真っ青にし、震えている。
「ガクガクブルブルガクガクブルブル」
まるで生まれたてのチワワの様だ。
ですがレオはこれも無視して今度はマルギッテの伝言を伝える。
「猟犬殿からは『リザ、良い機会ですからこれを機に、衛宮士郎の管理されてもらいなさい』だそうです」
「は?如何しておr」
「!!」
マルギッテからの伝言に同時に反応した士郎とリザ。
士郎からすれば寝耳に水であり、リザからすれば――――。
(士郎に管理される――――つまり士郎の恋人と言う名の雌犬に成れる・・・!?それはもう、あんなことやそんな事を毎晩のように要求されて・・・・・・グヘヘヘへへ?」
「ブリンカー君、途中から本音が漏れているぞ」
「と言うか、女性にあるまじき笑い方をしたな」
リザの漏れだした言葉にサーヴァントの2人はすかさず突っ込みを入れる。
まあ、本人は未だに妄想に浸っているので聞いていない訳だが。
「と言う事で本日より宜しくお願いしますね♪」
「宜しくするのはいいから、リザを復帰させてくれ」
「それはお断りします♪」
「即断!?」
混沌としつつも、衛宮邸に新たな住人が増えるのだった。
「あっ、そういえば、士郎さんにはお願いしたい事があったんですが」
「聞くから押し倒そうとしてくるリザを引き剥がすのを手伝ってくれ!」
「それはお断りします♪」
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