第4話
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ぞ」
オーフィスのフルコース。ということは惑星グルメでの食材を使ったものだ。しかも、オーフィスがフルコースにするような物だ。これは楽しみだ。
「あ〜、それから相談事があってだな」
この反応、お姉さまを初めて抱いてしまった次の日に似ている。
「浮気ですか、元士郎」
「いや、浮気にまでは行ってないんだが、恐ろしく懐かれた。今は肉体の維持に努めてもらってる。今の状態なら年単位で大丈夫だからゆっくり相談して決めたい」
あ〜、元士郎がそこまで言うってことは結構重いみたいね。同情しちゃってるっていうのがほぼ決めて。はぁ〜、1年近くも傍にいないとこうなっちゃうのは仕方ないか。
後の世にまで伝えられる後漢再生史。数多の綺羅星とまで言える英雄たちがゴミのように一人の武将と狼の群れに殺され尽くした創作物のような史実。数多の英雄を殺し尽くし、龍とまで恐れられた武将はその戦の後に姿を消す。また、その戦の前後にエジプトからアジアの各地に地形を変えるほどの大規模な天災が襲ったが、それによる死者がほぼ見つからないという謎が残され、歴史家達はこぞってこの謎を追うこととなる。この謎の通説は時の相国である董卓やその周りの重鎮が西洋のドラゴンのイメージそのものとも言える龍を目撃したという書物が多く残していることから、その龍が暴れた痕とされている。また消えた武将は龍と共にどこかへと旅立ったとされる。
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