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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第二十四話 究極の決闘
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-リアスとソーナのゲームから1時間後-
会場の観客・・・・・特に来賓の他神話の神々達はその時が来るのを今か今かと待ちわびていた。それもそうだろう、なんせ彼等にとってのメインイベントがこれから始まろうとしているのだから
『大変長らくお待たせしました。只今より兵藤一誠様とソーナ・シトリー様の兵士匙元士郎の特別試合を開始させていただきます。』
そのアナウンスが流れた瞬間、観客席(主に来賓の神々達の方)から歓声が湧いた。そう、彼らのお目当ては我らがハジケイッセーと彼と因縁のある匙の特別試合だったのだ。若手悪魔のレーティングゲームなど彼らにとっては前座に過ぎなかったのだ
「・・・・・・凄い盛り上がりっぷりね。」
「・・・・・・そうですねリアス。」
その様子を見たリアスとソーナの表情はあまりよろしいモノでは無かった。無理も無い、来賓の神々にとって自分達の試合など取るに足らないモノでしかなかったと示されているようなものなのだから
「匙元士郎・・・・・ヤツのスプーン真拳は確かに強力だが果たしてイッセーの鼻毛真拳にどこまでつうようするのやら。」
「これは見物だな。」
それとは対照的にサイラオーグとエクスカリバーがそんな事を言ってるとゲーム会場にイッセーと匙が姿を現したのであった
「しかし残念だ。あの時ジャンケンで勝っていれば俺が先にヤツと戦えたとのに・・・・・」
「ヴァかめ!!勝負は時の運というヤツだから諦める事だな!!!」
ちなみにサイラオーグと匙、どっちが先にイッセーと戦うのかはスタイリッシュジャンケンなるモノで決定したそうな
「ククク、遂にこの時がやってきたな兵藤・・・・・・貴様への雪辱を晴らすこの時が!!!!」
「全く女々しい野郎だなお前は。3歳の時の事未だに引き摺るなんてよ。」
「黙れ!!俺にとってあの時の屈辱は簡単に拭えるものじゃないのだ!!!」
イッセーの発言にキレる匙
『それではこれより試合開始とさせていただきます。』
瞬間、試合開始の宣言がされ遂にイッセーと匙の戦いが幕をあげるのであった
「兵藤一誠!!貴様との戦い・・・・・・・俺は究極の決闘法キルナンデス”で雌雄を決する事を提案する!!!!」
直後、匙がイッセーに対してそう提案をしてきたのだった
「キルナンデス”だと!!!!?」
「ほう、中々思い切った事をするではないか。」
「サ、サイラオーグ君?君は彼が言った決闘法を知ってるのかい?」
若干引き攣った表情でサイラオーグに問いかけるサーゼクス
「キルナンデス”・・・・・・・あの男の言葉通りまさに究極の決闘法と言うべき伝説の決闘法です。」
「全く意味が分からないんだけど!!?」
「ヴァかめ!!見
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