提督式・ニンジン克服プログラム その3?
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1/2強※中濃ソースの場合は使わなくてもOK
・コンソメキューブ:1個(又はコンソメ顆粒小さじ1)
・醤油:大さじ1
・酒(あれば赤ワイン):大さじ1
さて、作っていこう。普通ミートソースというとホールトマト等で煮込むのが一般的だが、今回のレシピは野菜をたっぷり入れてその旨味と水分で仕上げる。
干し椎茸は水で戻し、細かく刻んでおく。戻し汁も後で使うから取っておくようにな。他のニンジン以外の野菜も細かく刻んでおき、ニンジンはすりおろす。こうやって俺が選んだ野菜を見ると、割と苦手な人が多い野菜ばかりが並んでいる。実はミートソースは野菜嫌いを克服させるにはいいレシピだったりするんだ。野菜は細かくして取り除きにくくなるし、肉の旨味や他の調味料の強い味で苦手な野菜の味が誤魔化されてしまうからだ。
フライパンにサラダ油を引いて熱し、にんにくを炒めて香りを出す。にんにくの香りが立ってきたら刻んだ野菜とすりおろしたニンジン、塩を加えて中火でしんなりするまで炒めて野菜の甘さと香りを引き出す。
野菜が炒まったら挽き肉と醤油以外の調味料、干し椎茸の戻し汁を加えて火が通るまでしっかりと煮詰めていく。水気が無くなって煮詰まって来たら、仕上げに香り付けに醤油を回し入れたら完成だ。
「さてと、ニンジンたっぷりのミートソースが出来た訳だ。そこで、これを使った料理を出そうと思うんだが……何がいい?」
「私はオシャレな……そうね、ラザニアがいいわ!」
と暁。
「そうだな……ピロシキなんか作れるかい?」
と響が続く。
「私はご飯物がいいわ!」
とは雷の注文だ。
「い、電はオムレツがいいのです!」
「ラザニアに、ピロシキに、ご飯物に、オムレツな。順番に作ってくから待ってな」
《ミートソース応用:餃子の皮で簡単ラザニア》
・ミートソース:適量
・牛乳:200cc
・小麦粉:大さじ1
・バター:大さじ1
・餃子の皮(大判):適量
・ピザ用チーズ:適量
さて、作っていこう。本当はラザニアを買ってきて茹でて使うか、小麦粉から生地を自作してもいいんだが、餃子の皮を使うと案外簡単に作れたりする。……が、まずは先にホワイトソースから。
ミートソースが具沢山で味濃い目だからな、バランスを取ってシンプルに牛乳と小麦粉、バターのみで具無しのホワイトソースを作る。フライパンにバター、小麦粉を入れて火にかけ、よくかき混ぜて粉っぽさが無くなって来たら少しずつ牛乳を加えて延ばし、ホワイトソースを仕上げる。
今回ラザニアの代わりに使うのが餃子の皮。グラタン皿等にミートソースを敷き詰めたら、ホワイトソースをその上に敷いて
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