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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
62星を継ぐ者
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誕生や死に涙してきた人類の大切な伴侶だったのかも知れない。
「お前達は特に遺伝的に修正され、壊れていたり、怒り狂って暴れる遺伝を減らしてある。カズマ様のアガペーを受け取り、古代の旧人類のように、殺し合って殺し合って数を減らすような生活をするな」
「はい」
過去の地球でも、温暖すぎる時期と氷河期の時期があり、現在は太陽も空気を読んで、長い休眠期の始まりの特徴、「太陽黒点がゼロ」「11年周期でN極とS極が入れ替わるのが停止し、赤道周りがS極、北極南極に位置する場所がN極」という変則的な状態にある。
これは太陽が休眠期に入る前の特長で、これから起こるのは地球温暖化などでは無く、氷河期である。
旧暦ではあるが、12月の中頃に江戸で深々と雪が振り、赤穂浪士が雪を踏みしめて討ち入りするのは、江戸が小氷期であったためである。
「今回の洪水を見たなら、その伝承も残せ、お前達が狂って殺し合いを始めた時、洪水が全てを洗い流す。火の山が噴火してお前達を焼いて、作物も何も育たない冬の世界にする」
かつて、氷河期の時代には赤道直下が人類文明の発祥の地であり、海水面が温暖期の逆で現在より100メートルも低く、東南アジアの島々は連結されていて、ズンダランドと呼ばれる広大な平野があった。
モヘンジョダロだとかアンコールワットは、山の上の辺境の都市か、全てが海に沈んだ後に再建された城塞である。
洪水伝説に歌われたムー大陸とは、ズンダランドの名称であり、アトランティスとは、地中海やアフリカ北部が水没した時の伝説である。
ペルシャ湾は当時全て陸地で地続きであり、アフリカ東部の人類発祥の地と同じく学名で「エデンの園」とも呼ばれる。
ズンダランドは「アジアの人類の命のポンプ」だったと言われ、氷河期に多くの命を生み出して温暖期に他の地域に送り出し、水没した地域から命を拾ってきた人類は、居住可能になった北方の中国、日本に漂着し、半分以上沈んでしまった南洋の島々にも流れ着き、黒人の遺伝を色濃く残したアボリジニと同じ遺伝を持ち続けて、ポリネシアンとして今も生きている。
多くの説は、人類が双胴のボートや天測で海を渡ったと言われるが、かつて陸地に上陸しないでも何日も何週間も生きていける、水棲人類が存在したのかも知れない。
それらはすでに海面下100メートルの下で、多くの人命とともに眠っている。
現生人類は、知恵の実を盗んで食べ、そのエデンの園を追われた罪人でもある。
「私達は、人類を愛していないから滅ぼすのでは無い、今後百年で人類は医療技術を手に入れて100億人を超え、他人の体臭や糞便の臭気に耐えられなくなり殺し合う」
流されて遠くイースター島にも到達した人類は、奇妙な宗教を発達させ、石を切り出して木材を使って運び、木も草も枯れて使い果たし、食
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