出会う風と乗り越える壁
出会う風と乗り越える壁D
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っ最中、自分の戦闘プランを遂行するために集中しなければ・・・・・・初風は自分に言い聞かせ、連装砲を構えなおす。初風のプランは、魚雷で舞風の左右の退路を封じ、魚雷通過のタイミングに合わせて弾丸を発射することで敵の動きを抑制、そして
(砲撃と同時に3本目の魚雷を発射、この3本目の魚雷で脚部を狙う!)
ニヤリと初風が笑う。そこまで距離が離れていなかったことに加えて魚雷発射時に舞風の動きが止まったため舞風に魚雷を左右に避けるほどの時間は残されていなかった。そして魚雷が舞風の両サイドを通過しようとした
(今・・・・・・)
「うりゃー!」
舞風が自身の足元に向かって突然発砲した。巻き上げられた海水と弾丸に詰められていた塗料が、まるで煙幕のように舞風の体を包み隠してしまった。
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