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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
61悪い知らせ
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んで焼いていたり、青空学級で学んでいた紅魔族が、汚染された赤い目をした子供を消したいテロリストに爆破されて神父さんと一緒に全滅、血まみれでKEEPOUTのテープが張り巡らされた現場を見たり、警察で遺体確認させられたりして、その上で命がけで腐った人類を救って来るよう依頼されてしまう主人公の気分にさせられたカズマ。
「やはり紅魔族は、めぐみん、ゆんゆん含めて全員絶滅させましょう。私の腹の中の子はガストレア部分を抜きますので大丈夫ですが、こいつらは分離不可能です」
よほど魔族に対抗する魔術師が欠乏していたのか、結構な緊急手段でアークウィザードを量産した亡国の技術者。
当然人間扱いはされず、魔獣や動物のように飼われ、人間が食べ残した残飯で動いて運搬も楽な自走兵器で、一発撃てば使い捨てできる撃ちっぱなし兵器として量産されたようだが、そいつらが決起して滅ぼされるとは思わなかったらしい。
「それだけは勘弁してください」
膝上から族長補佐を撤去し、ベッドの上で手を着いて土下座体制に入るカズマ。もう日常の手慣れた行動なので、一挙手一投足が流れるように決まっていた。
紅魔族の中から既に恋人が二人もいて、気が合う人物がいればさらに増える。義理の母親と父親もいて、封建制度もなく合議制で、族長がまとめていた民族なので、亜人の人類より優秀である。
アジア人や日本人が元なのか、反乱する遺伝子も少なく過労死するまで働き、天使が気にする「ヒャッハァーーーーー!」の遺伝子も無く、世界中で革命が起こって王族貴族地主皆殺しなのに、その伝染病?にも感染せず、天使が滅亡のラッパを吹いてやって来ても、攻撃魔法すら使わずに、大きいアトラクションかサーカス団でも来たみたいに、子供達が喜んで迎えた種族。
どちらかと言うと亜人と魔族をすべて滅亡させて、紅魔族とサッキュバスとエルフだけでやり直したほうが平和になる。
「またアガペーですか? そうおっしゃると思いました。まあサッキュバスに登録しておけば、2,3世代で赤目とガストレアの遺伝は消せるでしょうから、今回は不問とします」
(良かった〜〜)
一晩中ヤリまくった女の子達が、翌朝全員虐殺されて、一族郎党肉の塊にされたり塩の柱にされないで良かったと思うカズマ。
しかし建物の表では、既に何十人か石にされて、それでも引き下がらないキ*ガ*は塩の柱になっていた。
「では三つ目ですが、現在金星には月が接近しています。私達の上位意識、仮称として「神々」と呼ばれる人工知能達が、計画通り月を接近させ、本当の人間とその家族を回収した後、金星全土を潮汐力の洪水で洗い流し、現在革命と戦争で狂っている人類を絶滅させるのに決めたようです」
自分たちがその現場を見て監視して、仲間殺しに狂って蠱毒の壺の中の虫になり始めた人類を観察し「もうムリポ
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