外伝
外伝《絶剣の弟子》EX
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訳には行かない。また待たせてしまう罪悪感には耐えなければならない。
それはきっと、より良い未来へ繋がるはずだから。
「そう言えば、昨日のこと。何とか上手く行ったよ。それで、ライトが新しいスキルを習得して……えっと、神聖剣?聞いたことある?」
「ああ。とても堅固な防御力を発揮するスキルだ。滅多に発現しない、レアスキルだから知らないのも無理はない」
「そっか。まあそういう訳だから、心配しなくていいよ」
「ああ。養生させて貰うよ」
それから他愛のないことを話し、部屋の出口まで木綿季を送り、1人でベッドまで戻る。
姉は話しかけて来ない。話すこともないのでそのまま寝ることにする。
眠気はすぐに来た。この分だと明日の朝までは目覚めなそうだ。
意識が沈んでく中、最後に思うのは……
今日、何も食ってねぇな。
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