269部分:第二十二話 ガルフォード、見てはいけないものを見るのことその十三
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ってもそれこそが戦士達を集めることだけれど」
「それにしても。スサノオといいあの連中といいね」
「そうね。何で色々な世界にも介入するのかしら」
「だありんのいた世界のうちの一つにも介入していたし」
まずはそこにもだというのだ。
「それにね。他の世界にも介入していたわね」
「外界の幾つにも来ているわね」
「スサノオのことはあの仮面の人達に任せていてもいいのよ」
その存在についてはというのだ。
「けれど。あの二人はね」
「私達の仕事だからね」
「そうよね。そしてあの世界の戦士達がオロチや常世を倒す」
「役割分担は万端ね」
「ええ。じゃあ私達は」
卑弥呼の言葉だ。
「今から同志達を集めましょう」
「そんなの私の魅力で一発よ」
「私だってそうよ」
ここで貂蝉も卑弥呼もその身体を不気味にくねらせて語る。
「さあ、誰でも篭絡するわよん」
「私のだありんは一体何処かしら」
こんな話をしてだ。二人はそこから大きく跳躍してそのうえで何処かに姿を消した。彼等が何者なのか。そもそも人間かどうかすら怪しかった。
第二十二話 完
2010・6・25
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