レベルを持たない HYO
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画面が現れた。
「これは、何なんですか?」
「ハンター達にサンサーヴを諦めてもらう為のダイジェストです。樢さんがサンサーヴに取り憑かれてから老伍路 夢値に決闘で負けるまでの、樢さんにとって赤裸々なメモリアルです」
「あの!」
芽里は挙手した。
「はい」
「どっちにしろ私、家に帰りたいのですが、ここから帰る方法を何かご存知でしょうか?」
「ん、帰れるように手配しておきます」
「わぁ!ありがとうございます」
「そりゃあよかったですね、スイッチオン!」
映像が流れだした。少女と男の子が対峙している。
「これ違うやつですね。サンサーヴを失った後の樢さんと老伍路 夢値の決闘ですね」
十海はそう言うとどこからか取り出したリモコンを難しそうな顔で見つめた。
「うーん、この装置よく分からないので、暫くそれを観ていて下さい」
「はぁい」
映像の中で、夢値のメインフェイズが始まった。
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