暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
ワードロンの魔法
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未来のルーシィがミントを呼んだ。

「これを、過去のあたしに!」

未来のルーシィは1冊の本をミントに託そうとする。

「・・・わかった!!!」

ミントはそれを受け取り、急いで、ハッピーを追いかけたのだった。

「(この戦いを終わらせる・・・唯一の方法かもしれない・・・!!!
  それに・・・)」










































「(もう・・・限界かもしれない・・・・・・。)」

未来のルーシィは心の中でそう思うのだった。



















一方・・・



ズザン!!!


「はっ!!」

「おのれぇぇぇっ!!!」

未来のコージはブレイブの斬撃をかわし続けていた。

「人間のクセに俺の刃をかわすとは・・・!!!!」

攻撃が当たらない事にブレイブは苛立っていた。

「(前に戦った事あるが、あの時はウェンディの事で悲しかったり、
 エクリプスの扉へ行こうとしたりで、
 コイツの戦い方が単純以外はわからない・・・・・・。)」

未来のコージは心の中でそう思うのだった。
ブレイブは自分の体の刃で人を斬る事が好きで、
斬った時の音が1番好きでもある。
その為、ただ斬りかかるなどの単純な攻撃しかしていない。

「おのれぇぇっ!!!こうなったら・・・!!!!」

ブレイブは腕を1本の巨大な刃に変えた。

「うおりゃあああああ!!!!」

そのまま突撃して来た。

「っ!!!!」

未来のコージは高くジャンプしてかわした。


ズザザザーーーン!!!


ブレイブはそのまま建物に直撃した。
建物は粉々に斬られたのだった。

「ぬおおおおっ!!!」

「闇竜の鉄拳!!!!」

再び突撃した来た部入れ部に、
未来のコージは右手に闇を纏った拳で迎え撃った。



ドーーーーーーーーーーーーーン!!!!



























一方、コージは・・・



「覚悟しろよ。」

「・・・ふん。」

「(まずは試しに・・・)ライト・スピア!!!!」

俺は指からライト・スピアを放った。

「・・・ふん。」


ビィィ・・・ドン!!!


「!?(何・・・だ・・・!?)」

俺はワードロンというドラゴンに向かって放ったはずだが、
ライト・スピアは奴の目の前で消え、
俺の腹に、何かが刺さるような衝撃を受けた。


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