戦闘開始!!
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」
ユウ「似たようなモンだな。さて、次はないぞ?」
ニードルスにそう言う。すると、何故か笑っていた。
ニードルス「確かに今のを喰らえばひとたまりもない。だが、その攻撃は隙がある」
流石だな。初見でコイツの弱点を見抜くとはな。だが、俺が何も対策してないと思ってんのか?するとニードルスは、先程と同じ技で俺に攻撃してきた。俺は構える。
ニードルス「バカが!もう遅い!!」
ユウ「どうかな?」
俺はそう答えると、回転してるニードルスに攻撃する。
ニードルス「なに!?」
ニードルスも驚き、攻撃を止める。
ニードルス「何故攻撃が…確かに構えていた…グアッ!?」
言葉の最中、ニードルスは殴られる。
ユウ「悪いな。確かにあの技は1発がデカいが隙がある。だが、これと組み合わせればどうだ?」
俺は次々とニードルスを殴る。
ニードルス「ガッ!グッ!!」
ユウ「無音拳。居合い拳の隙を補う為に作った技だ。早くて見えないか?」
俺はニードルスを追い詰める。チラッと見ると、ルフィもガスパーデにトドメをさそうとしていた。
ユウ「さて、ウチの船長も終わりそうだし嵐も近づいてるみたいだしな」
すると突然船が爆発した。
ユウ「なに!?」
ニードルス「!!」
船にいた全員が驚く。ニードルス以外は能力者だから、海に落ちないようにしねぇと。
ユウ「ったく、誰だよ船を爆破させた奴は!」
俺は前後に割れた船にしがみついていた。
ユウ「ま、海に落ちなかったのはよか…!!?」
ドゴン!!!!
すると、俺がいた場所が盛り上がり、そこからニードルスが攻撃してきた。
ユウ「しま…!?」
逃げるのに集中してたから、見聞色で感知できなかった!!
ユウ「グアッ!!!」
俺は久々にまともな攻撃を喰らった。
ニードルス「……」
ニードルスの鉄爪から俺に血が滴り落ちていた。
ユウ「ハァ…ハァ…久々だな。血を流したのは」
いつもは見聞色を使って、その上能力で回避してたからな。
ルフィ「仲間だ!!」
すると、後方で戦っているルフィが叫ぶ。
ルフィ「俺の船には手下なんかいねぇ」
ガスパーデ「フン!!何を言い出すかと思えば、なんだそりゃ。海賊の癖に仲良しごっこか?ふざけんな!この海はな、支配する者とされる者しかいねぇんだ!!権力が全てなんだ!!だから俺は海軍を出て海賊になった。海なんて大嫌いだが、権力を握るには手っ取り早かったからな。グハハハハハ!!!!」
ユウ「…つくづく気に入らねぇ男だな。ルフィ!!」
俺はルフィに向かって叫ぶ
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