第18話『亡霊の悪鬼〜テナルディエの謀略』【Aパート】
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めた声で言う。シーグフリードは続ける。
「……亡霊……でしょうな。自分が人間であることを忘れ、復讐と憎悪の輪廻に凝り固まって―――――」
――彼もまた、ブリューヌで『炎の甲冑』
そこで、シーグフリードは言葉を切った。
「どちらにせよ、対テナルディエのカギを握ることになるのは、『ヤツ』しかいないでしょう」
「……ヤツ?」
そこで同時に、ヴァレンティナとシーグフリードはつぶやいた。
「「眠れる獅子が動けが――時代も動く」」
その言葉を待っていたかのように、秒針が動き出した。
【Bパートへ続く】
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