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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
60死にまくり能力?
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あ……」
レッドアウトして次の場面
「ドラゴン飛来! 弓戦用〜〜意!」
他の弓兵と一緒に、無数の弓矢を放つが、元からドラゴン相手にそんなものは効かないと誰もが知っていた。
目の中か、偶然口でも開いた時に傷を付けられる程度である。それも魔法を使われると一瞬で回復、カズマ達は使い捨ての兵士で、ドラゴンの魔力を削るためだけに戦死させられる。
「撃てっ! 撃て〜〜〜〜っ!」
勿論こんな隊の指揮官も使い捨てである。腐る息のブレスを吐かれて、身体の表面が全部腐って、全員もがき苦しんでから死んだ。
無数の死ぬ状況を追体験し、苦しんで、もがいて、息を止められ、喉笛を掻っ切られ、手足を吹き飛ばされ、内臓ごと持って行かれ、切り落とされ、泣き叫んで、砲弾の衝撃波で内臓を潰され黒い血を吐いて、爆撃で粉々に砕かれ、焼夷弾でジャングルごと焼き払われ、30ミリもある機関砲で戦車ごと跡形もなく吹き飛ばされ、一般兵の文官なのに血の螺旋階段で
装甲擲弾兵
(
ローゼンリッター
)
のトマホークでミンチにされ、ゼッフル粒子で通路ごと爆破、スパルタニアンの整備兵だったのに射線が0.2度ずれていたので搭乗者の士官に酒瓶で殴られて命を対価に教育?され、帝国軍だったのにトールハンマーで焼かれて脂肪、ボートとして近寄って敵の戦艦の上を「飛行できる機械」に乗って飛び、衛星軌道から船ごとレーザーで打たれて脂肪、空気を汚した罪でルナシティー?のエアロックから外に放り出されて、はしごで城塞に登らされる時に煮えた糞便を上から掛けられて、全身熱傷と気道を糞便で焼かれて死ぬ最低の死に方もあった。
カズマの能力は死に戻りではなく、普通の人間のように「死にまくり」だった。
あらゆる地獄に落とされ、ヒキニートやイジメ虐待地獄が天国に思える程苦しい人生を繰り返させられ、何度でも、何万回でも死にまくった。
ワルキューレに導かれて、戦って戦って死にまくり、再び蘇って戦う戦場地獄。ヴァルハラとか呼ぶこともあるらしい。
六道輪廻、針山地獄、無間地獄、様々な地獄を巡り、戦場から生き残って、平和?な世界に戻ることもあった。
駅前でヒロポン食って転がって、そのまま凍死できる世界もあったが、死ねずに朝が来て、焼け野原の中からまた廃材を拾い集め、腐った保存食を漁り、焼死体から指輪や装飾品を剥いで売り、外に放っておくと坊さんか誰かが埋葬してくれる、金属も拾って売って、駅前で薬物買って次の日まで地面に転がる。
そんな日々の中で、生きている間にあの世への渡し賃を支払うために、今までは食べ物だったハトやスズメに、食えないぐらい虫が入った穀物をやってみた。
真冬には食い物のクの字すら無い、人間のオコボレで生きてきた動物たちは、虫入りの穀類も虫も大喜びで食べ、奪い合った。
次の日も自分の命をつなぐだ
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