260部分:第二十二話 ガルフォード、見てはいけないものを見るのことその四
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かったのか」
「そうだな。多かったな」
ジョンはガルフォードのその問いに対して頷いてみせた。
「ジェームスの奴は本当は根っからの悪人じゃないんだがな」
「ジェームス?」
「俺の古い友人でな。師匠でもあるんだよ」
笑ってこうガルフォードに説明する。
「オーストラリア生まれでな。色々と世話になったさ」
「そうなのか」
「曹操の姫さんのところで知ってる奴はあまりいないみたいだがな」
「それでもあんたにはかけがえのない相手なんだな」
「ああ、そうだ」
その通りだと。頷くジョンだった。
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