第9話 また会えた
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黒井は赤城と金剛と吹雪と天龍と瑞鳳の6人で新種の深海棲艦が出現したと最上から聞き鎮守府から20q離れた沖合いでその場所に到着した。
「この辺りのハズなんですけどネー」
そう金剛は辺りを見ながら言った。
「ん?」
3号に変身している黒井は何か気配を感じた。
「司令官!何か水中から急速に接近する艦があります!」
そう吹雪は黒井に言った。
ドバーン!
大きな水柱が立ち上がりそこから黒い駆逐艦の深海棲艦がこちらを見ていた。
「司令官!まさかあれが新種の深海棲艦なんでしょうか?」
吹雪はそう黒井に聞いた。
「みたいだな!」
黒井は両手を拳にして言った。
『く、く、く、』
深海棲艦は黒井を見て何かを言おうとしていた。
「何だか変ですね」
瑞鳳はそう黒井に言った。
「ああ、それにあの腕に付けているブレスレット・・・」
黒井は深海棲艦の腕の赤いウサギのブレスレットを見て何か引っ掛かっていた。
「今はそんな事はいいから早く沈めるぞ!」
そう天龍は刀を鞘から抜いて攻撃を仕掛けた。
しかし深海棲艦はそれを避けて14p主砲を天龍に向けて放った。
天龍はそれをギリギリで避けた。
「ジャマダ!ドケ!」
深海棲艦はそう言って天龍の腕に噛み付いた。
「ぐぁああ!」
天龍は痛みに耐えながら20p主砲を深海棲艦に向けて放った。
深海棲艦の仮面の様な物が剥がれて素顔が見えた。
それを見た黒井は自分の目を疑った。
「何でお前が・・・・」
黒井はそう言って深海棲艦に近づいた。
しかし深海棲艦は黒井の肩に噛み付いた。
「司令官!」
吹雪は深海棲艦に主砲を向けた。
「手を出すな!こいつは・・・・俺が救う!」
そう言って黒井は片手を拳にして深海棲艦を殴った。
深海棲艦は黒井のパンチを喰らっても平気そうな顔をしていた。
「何かあいつおかしくないか?」
そう天龍は黒井を見て言った。
「うおおおお!」
黒井はライダーパンチを深海棲艦のボディに打ち込んだ。
その爆発的な風圧に吹雪はよろけた。
「どうして黒井はあそこまでして深海棲艦を倒そうとするんでしょうね」
そう金剛は言った。
「あの深海棲艦を見た瞬間黒井さんの目の色が変わりましたね」
赤城は黒井の戦いを見て言った。
黒井は力に任せて深海棲艦に攻撃を繰り出した。
「うおおおお!ライダーキック!」
3号はジャンプしてライダーキックを深海棲艦に打ち込んだ。
深海棲艦は体から火花が出てゆっくりと倒れた。
そして深海棲艦の体にヒビが入りそこから一人の少女が出てきた。
「
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