空の王者、聖地の真実を解く
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に振りながら早く続きを話してくれと急かす。
「次に青海でクリケットさんの家についてだ、あの家は2階建てなのに何故か2階へ行く為の場所が無かった」
「欠陥住宅か?」
「そうじゃない、俺が言いたいのは……黄金郷であるジャヤはこの空島にあるアッパーヤードの事じゃないのかって事だ!!」
『な、なにぃ!!?』
思わず驚愕してしまった、あの猿山連合軍の皆が捜し求めていた黄金郷。それは海底に沈んだのではなくこの空へと上がってきたのではないかと言うのだから。
「じゃ、じゃあどうやって空まで上がってきたって言うんだよ!?島だぞ島!?」
「それは恐らく突き上げる海流だろうな、島さえ吹き飛ばすようなとんでもない爆発が起きたんだ」
「有り得るわね……クリケットさんは爆発位置は毎回違うって言ってたし」
「それじゃあノーランドの日誌にあった髑髏の右目に黄金を見たって言うのは……」
「さあ、やって見ればわかる。ウソップ、スカイピアの地図だ。ナミちゃん、ジャヤの地図を」
二つが出されレウスはそれを何とか合わせてみようと苦心してみる、クリケットが住んでいた家の位置を計算しスカイピアの地図を合わせようとする事約15分、それは実を結んだ。二つの地図、それを合わせてみた結果ジャヤと言う島の本来の姿が現れた。それはまるで巨大な髑髏のような形をしていた。
「髑髏に見えるぞ!!んじゃ黄金は…!!」
「右目、此処だな。さあ如何する皆、黄金は目の前まで来てるみたいだぜ。海賊として、行くか?それとも逃げる?」
「決まってるじゃねえか、海賊が目の前のお宝を逃すかよ」
「よぉ〜し野郎共やるぞぉぉぉお、黄金探しぃぃぃぃっっ!!!!!!!」
『おおおおっっ!!!!』
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