リアスの憂鬱?
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ちなみに一誠はまた破談し落ち込んでいたが、アーシアのおかげで元に戻った。
「ねえ、トーヤ」
皆が帰宅し、俺も帰ろうとした時、不意にリアスが呼び止めてきた。
その表情は何時もとは違い、どこか寂しげな様子だ。
「・・・好きな人と結ばれるってどう思う?」
好きな人と結ばれるか・・・。
「幸せなんじゃないか。むしろ好きじゃない相手と結ばれたって意味がないんじゃないかって俺は思うけど」
「幸せ・・・そうよね」
「・・・もしかして今日一日、そんなこと考えてたのか?」
「ううん、気にしないで・・・ありがとう。応えてくれて」
俺の答えに満足したのか、笑みを浮かべていた。
な〜んか無理してる気がするな・・・まぁいいか。
「それじゃ、また明日」
そう言い部室を出る。
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